千葉県：佐倉市上志津にて、地デジアンテナ工事

９月３０日分

今日は、佐倉市上志津にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)



数年前まで２９６ＴＶでご視聴になっていたそうですが、訳あってお辞めになりその後ＴＶは視聴されていなかったそうです。

現在では、他の方法でもＴＶ番組はご覧頂けますので…

ただやはり情報という点では、ＴＶは必要な媒体だと思います。

という事で、自立アンテナの設置となりました。



ご挨拶の後、早速はじめていきます。

立地的にやや低くなっていますので環境が心配でもありました。仮測定をしてみると、屋根上であれば問題ない事が分かりました。

ただ寄棟の屋根で、瓦と躯体の間隔がどうにも怪しく（支線が取れないわけではありませんが、張ると瓦がズレテしまう…その様な状態で）

できる事なら屋根馬設置は見送りたいところで…そこでサイドベースにてやや低くしてはどうか？と再度測定をしてみました。

するとＬＶは下がるものの、ＣＮ・ＢＥＲに問題がない為この方法でいく事にしました。

既存の配線は、２Ｆと１Ｆ１箇所の送り配線となっていました。ユニット自体はフィーダー専用のそれでしたので、これは現行型へ変更します。

同軸は３Ｃ２Ｖでしたが、地デジのみなので特に問題とはならないと思います。

念の為に、信号発生器を用いて減衰量を確認しておきます。

Ｃｈ２１で６４dBμＶを発生させます。


２ＦのＯＵＴ端子にケーブルを繋ぎ、チェッカーで確認します。


約６dBμＶの損失でした。

直下の信号から逆算すると、数値上はＯＫなのですが現実はそうでもないようです。場合により、ブースターの追加が必要かも…です。

直下の信号は、






アンテナは、ベランダの支柱にバルコロックを使用して取り付けてみました。



２Ｆ屋根上よりも低い位置です。




僅かにあいている隙間を狙ってみました。


金具部分には、ローバルを吹いて…





続いて２Ｆのユニットを交換します。こちらは２分配型の端子としました。


１ＦはＴＶ端子で・・・



それぞれの端子を変え、信号を確認します。

予定より大きく下回ってしまったので（４０dBμＶ以下：ＣＮも大きくダウン）簡易ブースターで対処する事にしました。

引き込み手前にこれを割り込ませます。

１５dB位のＵＰです＞＜

自己融着テープとビニテで防水もバッチリです。



それぞれの端子で確認します。




いい感じで仕上がりました。




この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました＾＾

今後ともよろしくお願い致します。