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千葉県:千葉市花見川区宮野木台にて、地デジ受信不良手直しが屋根裏新設工事へ

2013年11月28日 | ★千葉市:屋根裏アンテナ工事
11月22日分

今日は、千葉市花見川区宮野木台にお伺い致しました。

ホームページよりご依頼頂きました。誠にありがとう御座います(*^。^*)



ご連絡では、いきなり地デジが受信できなくなったという事です。(弊社施工分ではありません)

その症状から、ブースターか配線の不良かと想像します。

お客様とご予定を合わせて、本日確認に伺う事になりました。



ご挨拶の後、早速調査をはじめます。

まずはLDKの壁端子で測定してみます。

んーん、全く反応がありません。この症状、過去に何度か遭遇した事が…

試しに電源部をパスさせチェッカーから電源を送ってみましたが、変わらず…

どうやら問題は屋根上にありそうです



屋根上には、VUのアンテナが建っていました。おそらくアナログ時代に取り付けたものと思われます。


6年位経過しているとの事ですが、かなり劣化が進行しています。



アンテナ自体をどうするか?悩み処です。


原因を探る為、増幅部の出力端子を外しチェッカーからDC15Vを流します。





キー局は、90dBμV超えです 増幅部が作動したという事で、こちらの不良ではなさそうです。 


怪しい部位を発見しました。


見るからに、ビニテ巻のみですね。屋根上に無造作に置いていては、雨水が侵入してもおかしくはありません。

そのビニテを剥がしてみます。


一見何ともないようですが…




雨水の侵入により、DC15Vと反応してショートし芯線が欠落したのが原因でした。

建てた当初は問題ないのですが、数年経過していくうちにこの様な事が起こります。

受信不良の原因としては、結構多い事例です。



現場は結構な高台で、180度パノラマ状態でした。


富士山とスカイツリーも一望できてます。

このロケーションなら、かなりの受信強度が期待されます。

試しにアナログアンテナを外し、UHFアンテナを上部へと移設してみました。


予想通り、80dBμV越えの強度となっていました。

屋根上の状態をお客様にご説明し、修繕の方法をご相談します。

このままの状態で手直しで済ませるか?いっその事、建て替えも視野に進めていくか???

いろいろなパターンを提示させて頂き、その中から建て替え⇒屋根裏設置(受信可能であれば)で行わさせて頂く事になりました。


まずはこの点検口から入り、

中の受信状態を探ります。

受信に問題がなかったので、マストの設置から進めていきます。

今回は、建物の構造によりサイドベースでの施工とさせて頂きました。



気になる直下の状態は、





MX以外はです。

取付完了です><




UB上の分配器をパスさせ、

1FLDKのラインと直結しました。

端末で確認します。





MXは到底無理と思われましたが、TV上では映し出されていました。これにはお客様もお喜びで…

最後に屋根上のアンテナを撤去します。

既存の引き込み線も、







この様に処理して、

屋根上には何も無くなりました。


寄棟の中にアンテナが隠れています。




この度は弊社にご依頼頂き、誠にありがとう御座いました^^

これで今日から完全復活です。引き続き地デジをお楽しみください。

今後ともよろしくお願い致します。