12月8日PM分
午後からは、八千代市ゆりのき台にお伺い致しました。
先日、アンテナ調整をさせて頂いたお客様からです。再度のご依頼、誠にありがとう御座います(*^。^*)
既存の隠蔽配管を利用して、新しいエアコンの設置のご依頼を頂きました。
メールでのやり取りと画像の確認から、隠蔽設置後かなりの年月が経っているので、詳細は現調の後行う事にしました。
本日は、その確認の為のご訪問です。
ご挨拶の後、早速はじめていきます。
アンテナはその後、何の問題も無く使用できているそうです 安心しました。
既存のエアコンは、この様に左横出しで隠蔽配管されていました。(室内機自体も右に傾いています。)
詳しく見ていくと、
ドレンホースが剥き出しです。結露防止処理もしていません (某量販店の施工だそうです)
というか、ドレンホースは隠蔽であるのに、通常のモノをそのまま使用していました。これはいけませんね。
当初の隠蔽がなっていなかったという事でしょうか?
この状態での付替えは、かなりのリスクを伴います。再使用は遠慮したいところです。
さらに屋外に出た後も、
それはそれは、お褒めできるような処理では御座いません。
配管自体も、室外機へ繋ぐ前にジョイントしていますし、何の為なのでしょうか? 長さも十分届く範囲なのに…???理解に苦しみます。
新規エアコンを付けるにあたり、既存の取り付け状態がこのままでは把握できないので、お客様の許可を得て取り外す事にしました。
配管を室外機から外します。
何とも言えません
詳しく見てみると、
配管が潰れているではありませんか? なんていう事でしょうか? これでは性能を発揮できなかったと思われます
以上の事から、この配管の再使用はできない!という判断としました。やむを得ません。
また外して分かった事ですが、この隠蔽配管は2分4分で行われていました。。。時代のせいでしょうか?(20年ほど前に施工)
ここでお客様からご要望が御座いました。
この隠蔽配管を取り除いてほしい!という事です。
幸い、縦落としのルートっぽいので、一か八かチャレンジしてみる事にしました。
その前に、クローゼット上部のベニヤを剥がします。
案の定、右からの配管がここで曲がり、下へと降りていました。
驚いた事に、壁面へは配管カバーで処理されていました!! 隠蔽配管の配管カバー処理って…
ここで配管を切り、下から強引に引き出しました。何とか全てを取り除く事ができました。
さすがに配管カバーは、クローゼットの下のべニアを外さない限り、それはできませんね。
新規配管は、外したベニヤの裏側のみ隠蔽とし、
その後”P”を使用したあと真下へと下します。
屋外への穴あけは、既存の穴からセンターを出したあと、65Φで室内側から穴あけします。
その後、ウォールコーナーを使用して屋外へと導く予定です。
外したベニヤはビス留め処理とし、後日でも外せるように取り付けます。
これにより今後の配管入替も容易となり、作業性が著しく向上します。
今回は何とか隠蔽配管を外して新たな処理ができましたが、全ての隠蔽配管でこれができるわけではありません。
特に、室内機が外壁に面していないタイプの隠蔽配管であると、ほぼ絶望であると思ってください。
今回はレアなケースです。
以上の事から建築時の隠蔽配管は、弊社ではお勧めできません。これから建築予定の方は、この事を十分お考えの上施工される事を望みます。
(余計なお世話かもしれませんが)
先ほどまで室内機が付いていた位置です。
当初この場所に同じ様に取り付ける予定でしたが、そのまま付けるとクローゼットの扉と干渉してしまいます。
最近の室内機は厚みがかなりある為、今まで以上に当たる確率が高くなります。(既存の室内機でも干渉していました)
そこでその扉と干渉しない位置まで動かすとなると、今度は既存のコンセントが邪魔をしてしまいます。
コンセントをずらす事もできますが、それならいっその事、コンセントの右側に室内機を取り付けてはどうか?とご提案させて頂きました。
この方がお部屋の中央になりますので、よろしいのではないかと。
お客様もこの案に賛成頂いたので、この手法で進めていく事になりました。
こんな感じです。
購入機種をお客様がまだ検討中なので、既存の穴は仮に塞いでおく事にしました。
外したエアコンも今日は積めませんので、後日施工の時に引き上げる予定です。
それでは施工まで、今しばらくお待ちください。
本日はご対応頂き、ありがとう御座いました^^
午後からは、八千代市ゆりのき台にお伺い致しました。
先日、アンテナ調整をさせて頂いたお客様からです。再度のご依頼、誠にありがとう御座います(*^。^*)
既存の隠蔽配管を利用して、新しいエアコンの設置のご依頼を頂きました。
メールでのやり取りと画像の確認から、隠蔽設置後かなりの年月が経っているので、詳細は現調の後行う事にしました。
本日は、その確認の為のご訪問です。
ご挨拶の後、早速はじめていきます。
アンテナはその後、何の問題も無く使用できているそうです 安心しました。
既存のエアコンは、この様に左横出しで隠蔽配管されていました。(室内機自体も右に傾いています。)
詳しく見ていくと、
ドレンホースが剥き出しです。結露防止処理もしていません (某量販店の施工だそうです)
というか、ドレンホースは隠蔽であるのに、通常のモノをそのまま使用していました。これはいけませんね。
当初の隠蔽がなっていなかったという事でしょうか?
この状態での付替えは、かなりのリスクを伴います。再使用は遠慮したいところです。
さらに屋外に出た後も、
それはそれは、お褒めできるような処理では御座いません。
配管自体も、室外機へ繋ぐ前にジョイントしていますし、何の為なのでしょうか? 長さも十分届く範囲なのに…???理解に苦しみます。
新規エアコンを付けるにあたり、既存の取り付け状態がこのままでは把握できないので、お客様の許可を得て取り外す事にしました。
配管を室外機から外します。
何とも言えません
詳しく見てみると、
配管が潰れているではありませんか? なんていう事でしょうか? これでは性能を発揮できなかったと思われます
以上の事から、この配管の再使用はできない!という判断としました。やむを得ません。
また外して分かった事ですが、この隠蔽配管は2分4分で行われていました。。。時代のせいでしょうか?(20年ほど前に施工)
ここでお客様からご要望が御座いました。
この隠蔽配管を取り除いてほしい!という事です。
幸い、縦落としのルートっぽいので、一か八かチャレンジしてみる事にしました。
その前に、クローゼット上部のベニヤを剥がします。
案の定、右からの配管がここで曲がり、下へと降りていました。
驚いた事に、壁面へは配管カバーで処理されていました!! 隠蔽配管の配管カバー処理って…
ここで配管を切り、下から強引に引き出しました。何とか全てを取り除く事ができました。
さすがに配管カバーは、クローゼットの下のべニアを外さない限り、それはできませんね。
新規配管は、外したベニヤの裏側のみ隠蔽とし、
その後”P”を使用したあと真下へと下します。
屋外への穴あけは、既存の穴からセンターを出したあと、65Φで室内側から穴あけします。
その後、ウォールコーナーを使用して屋外へと導く予定です。
外したベニヤはビス留め処理とし、後日でも外せるように取り付けます。
これにより今後の配管入替も容易となり、作業性が著しく向上します。
今回は何とか隠蔽配管を外して新たな処理ができましたが、全ての隠蔽配管でこれができるわけではありません。
特に、室内機が外壁に面していないタイプの隠蔽配管であると、ほぼ絶望であると思ってください。
今回はレアなケースです。
以上の事から建築時の隠蔽配管は、弊社ではお勧めできません。これから建築予定の方は、この事を十分お考えの上施工される事を望みます。
(余計なお世話かもしれませんが)
先ほどまで室内機が付いていた位置です。
当初この場所に同じ様に取り付ける予定でしたが、そのまま付けるとクローゼットの扉と干渉してしまいます。
最近の室内機は厚みがかなりある為、今まで以上に当たる確率が高くなります。(既存の室内機でも干渉していました)
そこでその扉と干渉しない位置まで動かすとなると、今度は既存のコンセントが邪魔をしてしまいます。
コンセントをずらす事もできますが、それならいっその事、コンセントの右側に室内機を取り付けてはどうか?とご提案させて頂きました。
この方がお部屋の中央になりますので、よろしいのではないかと。
お客様もこの案に賛成頂いたので、この手法で進めていく事になりました。
こんな感じです。
購入機種をお客様がまだ検討中なので、既存の穴は仮に塞いでおく事にしました。
外したエアコンも今日は積めませんので、後日施工の時に引き上げる予定です。
それでは施工まで、今しばらくお待ちください。
本日はご対応頂き、ありがとう御座いました^^