kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

京都の五花街の一つ「上七軒(かみしちけん)」

2017年12月23日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
おかめ発祥地の千本釈迦堂から、上七軒へ向かいました。


上七軒は千本釈迦堂の西にある花街で、京都五花街の一つです。


わぁ~!
屋根の上に数えきれないほどの鍾馗(しょうき)さまです。

鍾馗さまは、中国の唐の玄宗皇帝の夢枕に現れて鬼を退散したという魔よけ
火除けの神さまで、大切な家を守ってくれるといわれて京都では中屋根の上に
置かれていることが多いですが、こんなに置かれているのは初めてです。


京都の花街では最も 古く室町時代に北野天満宮の造営に使った残木で
7軒の水茶屋を作ったのが起こりとされ、名前の由来になっています。


外観は見た通りの和風の造りですが・・・
中にはいると、BAR風のカウンターやカラオケ施設があるそうです。
外から見ているだけでは分かりませんね。


あっ! ここは郵便局です。


100余年続く京菓子の老舗.「老松」さんです。

「御茶菓子」「御干菓子」などと染め抜いた紺の暖簾の 店構えが
老舗の風格を感じさせる、北野天満宮御用達のお店です。


桃山時代に豊臣秀吉が北野で大茶会を開いた折に茶店側は団子を
献上したところ大いに誉められました。
その由来として団子の紋章が上七軒の紋章になったそうです。


上七軒は京町家の佇まいと石畳の道・・・
夜の上七軒茶屋が見たくなりますね。(^_^;)))
コメント
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