きぬかけの路に向かう前に、平野神社で見たものがもう一つあります。
京都御所の紫宸殿の正面には
紫宸殿から見て右側に橘、左側に桜が植えられていますが・・・
平野神社 本殿
平野神社の本殿前にも、写真の左右に少し見える
「右近の橘 左近の桜」がありました。
そして、正面には菊の紋があります。
右近の橘
下見で来た時は気が付かなかった「右近の橘」です。
橘の実
橘は古くから神聖な樹とされ、古事記や日本書紀にも逸話として登場します。
そして万葉集には、橘が登場する歌が約70首もあるそうです。
古事記および日本書紀の垂仁天皇の段の最後に登場する話によると
橘の実を食べると不老不死になるといわれ、天皇の命で田道間守(だぢまもり)が常世の国に非時香実(橘)を探しに行きます。
海の彼方の誰も行くことのできない国にあるとされて・・・田道間守は苦労して橘の実を持ち帰りますが、天皇は亡くなっており、陵墓の前で泣き叫んだまま息絶えてしまいます。
橘(タチバナ)の語源もタヂマモリが転じたとする説や、「田の道で(香りが)目立つ存在」の意を持つともいわれているそうです。橘を見る目が少し変わりました。(^^ゞ
京都御所の紫宸殿の正面には
紫宸殿から見て右側に橘、左側に桜が植えられていますが・・・
平野神社 本殿
平野神社の本殿前にも、写真の左右に少し見える
「右近の橘 左近の桜」がありました。
そして、正面には菊の紋があります。
右近の橘
下見で来た時は気が付かなかった「右近の橘」です。
橘の実
橘は古くから神聖な樹とされ、古事記や日本書紀にも逸話として登場します。
そして万葉集には、橘が登場する歌が約70首もあるそうです。
古事記および日本書紀の垂仁天皇の段の最後に登場する話によると
橘の実を食べると不老不死になるといわれ、天皇の命で田道間守(だぢまもり)が常世の国に非時香実(橘)を探しに行きます。
海の彼方の誰も行くことのできない国にあるとされて・・・田道間守は苦労して橘の実を持ち帰りますが、天皇は亡くなっており、陵墓の前で泣き叫んだまま息絶えてしまいます。
橘(タチバナ)の語源もタヂマモリが転じたとする説や、「田の道で(香りが)目立つ存在」の意を持つともいわれているそうです。橘を見る目が少し変わりました。(^^ゞ