kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

大阪・「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」に行ってきました!

2020年11月13日 | 美術館・博物館
昨日(12日)は、お願いしていた植木屋さんが8時に・・・そして
町内のゴミ掃除当番を済ませ、お昼から国立国際美術館へ向かいました。

大阪国立国際美術館

希望日時指定で購入した入場券を持って
楽しみにしていた「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」 へ


この子供たちは、大阪国立国際美術館に隣接した
「市立科学館」に向かっています。


大阪国立国際美術館は、全地下型になっているので
展示室はすべて、地下1階の写真右から入っていきます。


地下3階の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」入口
写真右が入口になっています。

●3月31日(火) BS日テレの放送「ぶらぶら美術・博物館」放送の
国立西洋美術館「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」からです。


全作品が日本初公開で、ゴッホの「ひまわり」もあります。


イギリス国外で初めて開催される、史上初の大規模所蔵作品展です。

「ひまわりの画家」とも呼ばれるゴッホが「ひまわり」を最初に描いた4枚は、ゴッホが芸術家の共同体をつくることを夢見た南仏・アルルで、パリからやってくるポール・ゴーガンを迎えるために描かれた「友情の証」ともいえる作品でした。

4枚目 ロンドン・ナショナル・ギャラリーの「ひまわり」1888年

ゴッホがゴーガンとの生活を夢見て描いた4枚の「ひまわり」のうち、ゴーガンの寝室を飾るにふさわしいと自ら認めサインを施したのは2枚だけでした。

1枚は、ロンドン・ナショナル・ギャラリーの「ひまわり」です。
もう1枚は、ミュンヘンのノイエ・ピナコテークの「ひまわり」。

フィンセント・ファン・ゴッホの、花瓶に活けた7枚の「ひまわり」

1. 個人所蔵
2. 所蔵:白樺美術館設立のため 実業家・山本顧弥太氏が購入
     (1945年8月6日 第二次世界大戦の芦屋市空襲により焼失。)
3. 所蔵:ミュンヘン ノイエ・ピナコテーク
4. 所蔵:ロンドン・ナショナル・ギャラリー
5. 所蔵:東郷青児記念 損保ジャパン 日本興亜美術館
      (日本の美術館で見られる貴重な作品。)
6. 所蔵:フィラデルフィア美術館 
7. 所蔵:アムステルダム ファン・ゴッホ美術館

※ゴッホが『ひまわり』を描いたのは、ゴッホの10年ほどの画歴の中で、南仏アルルで暮らした1888年から89年の間のわずか1年ほどの限られた時間帯でした。


ゴッホは「ひまわり」の自筆の複製を3枚描いています。

2枚は、ロンドン・ナショナル・ギャラリー所蔵(4枚目)から描かれたもので
● 所蔵:東郷青児記念 損保ジャパン 日本興亜美術館
● 所蔵:アムステルダム ファン・ゴッホ美術館の「ひまわり」。

1枚は、ミュンヘン ノイエ・ピナコテーク所蔵(3枚目 水色の背景)から描かれた
● 所蔵:フィラデルフィア美術館の「ひまわり」です。

※会場では、この「ゴッホが描いた”7枚のひまわり”」が
 パネルで展示されていました。


「ぶらぶら美術・博物館」の放送が参考になり
「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」を満喫してきました。
コメント
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