kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

京都・“鶴亀の庭”で知られる「金地院(こんちいん)」 11/18

2020年11月24日 | 京都
蹴上インクラインを歩いて「ねじりまんぽ」を見ることができたので
次の目的地へ向かいます。


「ねじりまんぽ」を通って来られた人と同じ方向ですが


蜜にならないように・・・少し離れて歩きます。

南禅寺 大寧軒(だいねいけん)

大寧軒は、通常非公開ですが特別公開されていました。

明治時代の茶人、薮内紹智によって作られた池泉回遊式庭園には
琵琶湖疏水を引き込んだ清流には、珍しい「三柱鳥居」があるそうです。

金地院「東照宮の楼門」

大寧軒のすぐ横に見えたのは「東照宮の楼門」です。

徳川家康の遺命により創建されたもので
本殿には家康の遺髪と念持仏が納められているそうです。




小堀遠州の作庭した枯山水庭園“鶴亀の庭”が
国の特別名勝に指定されています。


京都の神社仏閣とは少し違います。


江戸幕府の法律外交を担った、僧・以心崇伝が住したことで知られ
大坂の冬の陣のきっかけとなった、方広寺の鐘銘問題は
金地院崇伝の考えと言われ「黒衣(こくえ)の宰相」と呼ばれました。


金地院も特別拝観されていますが


多くの人が来られているようです。


この中に“鶴亀の庭”があります。


金地院は室町幕府4代将軍、足利義持によって
応永年間に建立された寺院で、建立当初は北山にありましたが


南禅寺270世住職であり、徳川家康の側近でもあった
金地院崇伝が慶長10年(1605)に、現在の場所に再建復興しました。
コメント
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