kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

11月度ハイキング①「原大橋バス停~牛地蔵~神峯山寺の参道」

2020年11月17日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
11月のハイキングは、JR高槻駅からバスに乗って「原立石」バス停留所へ

「原立石」バス停留所

高槻市営バスの「原立石バス停」は
大きな酒桶をモチーフにした木造の停留所です。

なぜ・・・酒樽の形なのでしょう?
それは高槻の原地区が、平成19年にどぶろくの特区に認定され
その記念としてバス停を酒樽の形にしたそうです。


中に入ると、お座布団が置かれていますが
ソーシャル・ ディスタンスになってます。(^^ゞ

ピカピカの「原立石 バス停」

平成20年(2008年)に行った時の写真です。


それでは、右の道を通ってスタートです!


この道から神峯山寺を通って、ポンポン山・本山寺へも行けます。

神峯山寺参道入り口

今日は暖かくて、ハイキング日和になりそうです。(^^♪


牛地蔵の手前に「成合」へと通じる道があります。
前に来た時と同じく、いまも倒木で通行止になっています。

この道は荷役牛が若狭から原村を経て、京坂越を通り成合から
前島の船着場まで、日本海の海の幸を運んだと伝えられています。


牛地蔵は、原八景の一つ「京坂帰牛(きょうざかのきぎゅう)」です。

この牛地蔵は、京坂越を行き来した荷役牛を供養するため
東條垣内の有志で、天保4年(1883)に奉納されました。

いつもかわいい牛のわらじが奉納されていますが
奉納されてからチョッと経っているようです。

「勧請掛(かんじょうがけ)」

参道の途中に、道の両側に石柱が立てられ
縄に樒(しきみ)を結びつけたものです。
毎年12月23日9時から、27檀家によって掛け替えられています。

聖地との境界を意味していますが、堂島の米商人らはその長短などで
米価や株価を占ったとも言われています。

また12本有ることから、1月から12月を意味していることから
しめ縄の原型だとも言われています。


参道を進んで行くと


神峯山の地主神として金毘羅飯綱大権現社があります。

第二名神高速道路

以前にはなかった景色です。


参道沿いには、台風被害でこんな姿も・・・
コメント (2)
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