kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

栃木県・真岡鐵道でSL夜行列車『銀河ロマン体験号』が運行!

2019年07月21日 | Weblog
私のPCデスクトップに現れる「999」のSL列車

お気に入りの一枚なのですが
右下に「栃木 真岡 Hayaot」の文字が入っているので
気になり「栃木 真岡 999」で検索していると・・・


真岡鐵道株式会社 公式HPが表示され
「銀河ロマン体験号 SL夜行列車 7月27日(土)」
の文字が飛び込んできました!

栃木県真岡鐵道では『銀河ロマン体験号』が運行!されるだけではなく
7月27日(土)に開催される「茂木花火大会及びSL夜行列車」に合わせ
SL夜間撮影会が開催されるそうです。詳細はこちらでご覧ください。

PCデスクトップに現れる「999」のSL列車は
7月27日(土)に開催される「茂木花火大会及びSL夜行列車」でした。
近くだったら行きたいのですが、デスクトップを眺めて我慢します。
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兵庫県・芦屋の「ヨドコウ迎賓館(山邑邸)」が世界遺産候補に推薦!

2019年07月20日 | Weblog
2019年7月、グッデンハイム美術館など8つの建築群が
世界文化遺産に登録されることが決まりました。

そして、世界遺産登録に向けてアメリカが作成した「推薦書」に
将来の追加登録候補として挙げられているのが「ヨドコウ迎賓館」です。

芦屋のヨドコウ迎賓館 重要文化財

山邑家(櫻正宗の当主の別邸)→天木繁二郎→淀川製鋼所と所有者が変わり
居宅、事務所、進駐軍の社交場、社長公邸、貸家、独身寮と移り変わりました。

取り壊してマンションにする計画もありましたが保存運動で回避され
その後、大正建築として初めて国の重要文化財に指定を受けました。

近代建築の三大巨匠のひとりに数えられるフランク・ロイド・ライト

代表作のFallingwater(日本語名称:落水荘)は
アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトによって1936年に作られた建物です。 ペンシルベニア州のピッツバーグから南東に80キロメートルほどの場所にある。ピッツバーグの百貨店経営者、エドガー・カウフマン の邸宅として作られた“滝と周辺の豊かな自然と融合した建築”です。

ミニチュアによる全容

フランク・ロイド・ライトの建築群が世界文化遺産に登録されたことで
日本の4建築で唯一、将来の追加登録候補のひとつに選ばれました。

95年前に建てられ、すでに取り入れていたのは「オール電化」
山の傾斜を利用した、鉄筋コンクリートの4階建てですが
外からは2階建てに見え、眼下には大阪湾を一望できる建物です。

アメリカ国外で現存する建物は日本のみで、それも4建築だけです。
■帝国ホテル中央玄関
 マヤ文明を思わせる濃い装飾、幾何学的模様で移築されたのは一部のみ
 所在地:明治村(愛知県犬山市字内山1) 公式HP

■電通八星苑(林愛作邸) 
 駒沢オリンピック公園の隣にあって、今は電通の厚生施設。
 所在地:東京都世田谷区駒沢1丁目1-30
 ※見学不可

■自由学園明日館
 学校を創立した羽仁吉一・もと子夫妻の友人遠藤新の依頼で建築。
 ほぼ完全な姿で残って校舎として約10年で現在は結婚式やイベントに利用。
 所在地:東京都豊島区西池袋2丁目31-3 公式HP

■ヨドコウ迎賓館(山邑邸やまむらてい
 2019年2月16日(土)より一般公開を再開しています。
 所在地:兵庫県芦屋市山手町3-10 公式HP

「百舌鳥・古市古墳群」が7月6日(土曜)、世界文化遺産に登録されることに決定しましたが、次は「ヨドコウ迎賓館」に決まると良いですね。
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京都・北野大茶会で太閤秀吉から命名されて400年以上も続く「長五郎餅」

2019年07月19日 | 食楽

天正15(1587)年、太閤秀吉が開いた北野大茶会の際に用いられたという
由緒正しき「長五郎餅本舗」のお餅です。

天正年間と言うから今から400年あまり前の事です・・・
京都・北野天満宮の縁日になると決まって現れる一人の老人がいました。
境内の出店の者に小さな餅(もち)を5、6個売ると去って行きます。
どこから来てどこへ帰るのか誰も知りませんでした。

薄い餅皮にあんを包んだ上品なお餅で、次第に評判になりました。
ある時、一人が老人に尋ねると「河内屋長五郎」と名乗ったそうです。


天正15(1587)年10月、九州平定を終えた豊臣秀吉は北野天満宮の松原で大茶会を催すことになり、市中に高札を掲げて上下の別なく参加を呼びかけました。

長五郎も出店仲間に言われて茶屋を出し、秀吉に餅を献上したところ大層気に入られ「以後『長五郎餅』と名乗るべし」と命名されたといわれています。


薄い餅皮に餡を包んだ上品な餅菓子です。

2個入りがあったので、母へのお土産(お供え)にと買ってきましたが
賞味期限2日間のお下がりは、私が美味しく頂きました。(^^ゞ
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令和元年 参議院議員選挙の期日前投票で知った「安楽死制度を考える会」

2019年07月18日 | Weblog

第25回参議院議員通常選挙は
2019年(令和元年)7月28日の任期満了に伴い
7月21日(日)に投開票が実施されます。


知っているのは、全国初の女性知事だった太田房江さんだけ


誰に投票したいのか迷う中、期日前投票に行ってきましたが

驚いたのは、投票所で「安楽死制度を考える会」 を知ったことです。
安楽死制度は本人の意思に関わらず殺人に利用される懸念と同時に
思い出したのは・・・

NHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」2019年6月2日(日)の放送で
去年、一人の日本人女性が重い神経難病を患い、自分らしさを保ったまま亡くなりたいと願ってスイスで安楽死を行ったドキュメンタリーでした。

いま日本はどこに向かっているのでしょう~?考えさせられますね。
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考えた事も無かった「中国神話伝説の 鳳凰が食べる植物は・・・?」

2019年07月17日 | Weblog
鳳凰は中国神話の伝説の鳥「霊鳥」が食べる植物があるとは
考えた事もありませんでしたが・・・

竹の実

「世界ふしぎ発見」のテレビ放送で


鳳凰が「竹の実」を食物としていることを知りました。

黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)紋様

平安時代以降の日本の天皇が重要な儀式の際に着用する束帯装束に
桐、竹、鳳凰、麒麟の文様があります。

平等院 2014年

鳳凰は、中国の伝説の鳥。孔雀に似ているが、背丈が4~5尺はあり、
容姿は前は麟、後は鹿、頸は蛇、背は亀、頷は燕、嘴は鶏だといわれ

平等院の鳳凰

五色絢爛な色彩で、声は五音を発するとされ
鳳凰は、霊泉を飲み、竹の実を食物とし、梧桐の木にしか止まらない。
※ 梧桐(ごとう/あおぎり)

金閣寺 2019年

竹は寿命のある植物で
花が咲いて実を着けるのは散る直前です。

また、竹は一本の根で繋がりながら増えている植物なので一蓮托生で
一本でも花が先実をつけると、竹林が全滅するそうです。

金閣寺の鳳凰

竹の実は米と同じくらいの栄養価がある物でした。

昔から竹の実に対して、人は不吉と吉兆の両方を感じていたことから
鳳凰を想像した人々は吉兆のある鳥が食べる物として考えたそうです。

私の考えた事も無かった「鳳凰が食べる植物は、竹の実でした!」
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京都・北野天満宮のお土居「展望台から見える桧皮葺屋根と、茶室 梅交軒」

2019年07月16日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
本殿西側

本殿と拝殿、石の間、楽の間を連結した日本最古の八棟造(権現造)です。

御土居の本殿展望台から

千年余りの歴史のなかで何度も火災にあいましたが
そのたびに朝廷や将軍家によって造営修繕されました。


現在の本殿は豊臣秀吉公の遺命により
豊臣秀頼公が慶長12年(1607)に造営されたものです。


桃山時代の華麗な装飾とともに
歴史的に非常に貴重な建築と総面積約500坪の雄大な桧皮葺屋根。


菅原道真公をおまつりする本殿と拝殿が石の間という石畳の廊下でつながり


神社建築の歴史を伝える貴重な遺構として国宝に指定されています。

茶室 梅交軒

紅葉シーズンにはライトアップされ、本格的な「濃茶」の席が設けられ
利休居士が考案したと伝わる麩の焼を再現したお菓子が楽しめます。
そして上七軒の舞妓さんによる日舞が、右の舞台でご披露されるそうです。

長くなりましたが、歴史クラブで行った下見を含めて2回の「北野天満宮」で
私が見てきた「お土居 青みどり」は、これで終わります。
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京都・北野天満宮「2019年 史跡お土居の青みどり」

2019年07月15日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
境内に残る豊臣秀吉が築いた御土居一帯は、「もみじ苑」と呼ばれ
例年秋に公開され、紅葉名所として知られているお土居ですが


2015年より初夏にも公開されるようになり
約250本もの「青もみじ」が織り成すみずみずしい風景は格別です。
5月に下見をして、公開最終日前日の6月29日土曜日に行ってきました。)


かつて紙漉き場であった紙屋川と


外敵の侵入と川の氾濫から町を堤防として築かれた土塁跡です。

紙屋川にかかる朱塗りの太鼓橋「鶯橋」

応仁の乱で荒廃した京都に秀吉がしたのは
戦乱で荒廃した京都を改造することでした。

1591年「文禄・慶長の役」で朝鮮との戦いを始める1年前
甥の秀次に関白職を譲って聚楽第を明け渡し2ヶ月から長くても
4ヶ月のスピ-ドで(土塁と堀が1日に150mずつ完成)
京都の町を囲む22.5㎞に及ぶ土居堀を構築しました。


御土居は豊臣秀吉が造った頃には「土居堀」と呼ばれていましたが
江戸時代になると土塁特に、竹林の方に注目が集まる様になり
「御土居」と呼ばれるようになりました。

現存するものから推測すると堀の幅は約3.6~18mで
深さは約1.5~4mとみられ、土塁基底部の幅は約9~30m
頂上部の幅は約5m、高さは約5mの台形状です。

「採取後に 迎えてくれた 残り梅」(^^ゞ

神域で育った梅は天神さまのご神徳が宿ると言われ
6月上旬から中旬頃に約1週間にわたって梅の実の採取を行い
採取した梅は樽に塩漬けされ、新年の祝膳に用いられます。
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京都・北野天満宮「天神さんの七不思議の一つ 唯一の立ち牛」

2019年07月14日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
天神さんの七不思議の一つに星欠けの三光門がありました。
そして、もう一つ不思議に思ったのは「唯一の立ち牛」です。


天神さまのお使いとして
境内には神牛の像や彫刻が数多くみられますが

拝殿

菅原道真公が丑年生まれであったことと


菅原道真公が大宰府でご生涯を閉じられた際
御遺骸をお運びする途中で


車を引く牛が座り込んで動かなくなったことから
座った牛が置かれていると聞いていましたが


拝殿の欄間(らんま)に、何故か「一体の立ち牛」が刻まれています。
どうしてなのでしょう~これは不思議ですよね・・・?
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赤いヒマワリと、身近にいる危険生物「赤いクワガタ?」

2019年07月13日 | 花・草・木・鳥 他
神奈川県座間市東原4丁目の東原コミュニティセンター周辺で
赤いヒマワリが咲き始め、通行人の目を楽しませているそうです
その記事「珍しい赤いヒマワリ、5千本見頃 座間」はこちら

赤色といえば危険生物がありましたね。
・かまれると激しい痛みと水ぶくれの「全身が赤いヒアリ」
・かまれると激しい痛みの「腹部に赤い模様のセアカゴケグモ」
などありましたが...

”赤いクワガタ” のような危険生物「ヒラズゲンセイ」

滋賀県・大津市で見つかった「ヒラズゲンセイ」は
ツチハンミョウ科で、体液(カンタエイジン)に人間が触ると
水ぶくれの炎症を起こす成分が含まれている危険生物でした。

死ぬと赤黒い色

元々は九州や四国など温暖な地域に生息していたのですが
近畿では1976年に和歌山県で湯浅町で初めて見つかり
その後、温暖化などが原因でどんどん北へ拡大していました。


もうすぐ夏休みで虫捕りのシーズンですが
100円硬貨ぐらいの大きさで珍しいと思ったら
絶対に触らないようにしてくださいね!
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京都・北野天満宮「天神さんの七不思議の一つ 星欠けの三光門」

2019年07月12日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座
楼門から本殿前の中門に向かっています。

三光門 重要文化財

中門には、日・月・星の彫刻があって
三光門と呼ばれ、七不思議の一つでもあります。


いま三光門を見上げて撮っていますが
何処にあるんでしょうね?


三光門の上部分を数枚撮ってきましたが


その中に、三光門の「日の彫刻」がありました!

三光とは「日、月、星」の意味で、梁の間に彫刻があることが
名の由来ですが、実際には星の彫刻はないことから「星欠けの三光門」
として「天神さんの七不思議の一つ」に数えられているそうです。

その理由は、かつて朝廷があった大極殿から望むと
この門の上に北極星が輝くことから天空と一つになって
平安京を守っていた場所がこの北野の地でした。

三光門の北側から天井を見上げると「月の彫刻」があるそうです。
私は南側から撮ったので「日の彫刻」を撮ってきたのです。
また行く機会があれば、北側から「月の彫刻」を撮りたいと思ってます。
コメント (4)
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