僕たちは一生子供だ

自分の中の子供は元気に遊んでいるのか知りたくなりました。
タイトルは僕が最も尊敬する友達の言葉です。

一次予選敗退

2006-06-10 | Weblog

一次予選敗退。
これ、ワールドカップの日本の成績予想じゃなく。

実は、今日おやじバンドコンテストの一次予選があって、俺達も
出演したんやけど、惜しくも?二次予選には進めなかった。

テープ審査を経てこの日一次予選に出てきたのは8バンド。今
回はビートルズ来日40周年にちなんで、
1.ビートルズの曲を1曲以上演奏する
2.オリジナルは演奏できない
3.二人以上のバンド
という規定があったので、出てきた他の7バンドは予想通りドラムス、
ベース、エレキギター、キーボードというベーシックなスタイル。

その中にあって、夫婦二組、2人の女性ボーカルに2人の男性コー
ラス、アコギ2台にタンバリン、ハーモニカ、ピア二カを使い、手拍子
を加えたアレンジをして、バンド名もFU2(フーフー)として、他のバン
ドとの徹底した差別化を狙った作戦は間違っていなかったと思う。
事実、最後の審査員講評でも、ウチのバンド名がでて、「壊れた
社会と言われる中にあって、こういうスタイルはいい」てな言葉をも
らった。

じゃあ、何で勝てなかったか。それは、「実力不足」これに尽きる。
他の7バンドは皆、ずっと昔から組んでいるバンドで練習もよくして
いた。それに比べ俺達は思いつきで録音した演奏が思いがけなく
テープ審査を通り、あわてて何回かの練習をしたにわかバンド。
しょせん、目先を変えただけで勝てるはずもなかった。

という訳で勝てなかったのには納得。おまけにこういうコンテストで
勝ち抜くには実力はもちろん、他にも様々要素が必要で、そのさ
まざまな要素を持たない者は、けた外れの実力を持つ以外にない。

バンドコンテストという、かように小さな社会でも、日本で「勝ち抜く」
ということは、恐ろしく大変なことなのだ、ということを痛感した一日で
ありました。