浜崎ヒカル交通館ブログ

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1泊2日の京都旅行(その3)

2016年12月26日 22時14分20秒 | Weblog
今さら8月のことを記事化してすみません。

8月25日の午後4時頃は、嵯峨野観光鉄道のトロッコ亀岡駅前にいた。



駅前の土産店では、トロッコ列車のイラストがついた木製絵葉書を売っていたので購入した。
それから、駅舎に入り、トロッコ列車を待った。

わたしたちが乗車した列車は、定期運転では最終列車になる、16時35分発の126列車である。行先は、もちろん、トロッコ嵯峨。



トロッコ列車は、運転席付きの客車を先頭に、ゆっくりと入ってきた。
そして、乗客たちが降りた後、折り返し、126列車・トロッコ嵯峨行きになった。

嵯峨野観光鉄道の列車は、ディーゼル機関車とトロッコ客車とを連結して運転されているが、トロッコ亀岡寄りの客車にも運転席があり、終点の駅で機回しする必要がない。

16時35分、トロッコ列車は、トロッコ亀岡駅を出発した。
わたしたちが乗車した車両は、トロッコ嵯峨行きでは最後尾になる1号車である。
その日は、車内は閑散としていた。
わたしたちの指定席は、進行方向左側だった。

出発して、しばらくは、保津川は進行方向左側に流れていた。



観光列車なので、ゆっくりと走ったが、ところどころで、徐行運転し、車掌の観光案内放送が流れた。



途中、現在の山陰本線保津峡駅が見えた。

それから少し経つと、トロッコ保津峡駅に停車した。



元々は、山陰本線の保津峡駅である。

嵯峨野観光鉄道の路線自体、山陰本線の路線付け替えに伴い廃線となった箇所を再活用したものである。
現在は、トロッコ列車が往復するだけだが、かつては、DD51牽引のブルートレイン『出雲』や、客車普通列車、ディーゼル特急列車や急行列車などが、保津川沿いを走行していたのである。



途中、川下りの舟も見えた。

しばらく走ると、保津川の鉄橋を渡った。

保津川は、列車の右側になった。



車内は空いていたので、右側の空いている席に移動してもよいという案内があった。



しばらく走ると、川の向こうに、建物が見えた。
宿泊施設で、嵐山から舟でしか行けないという。

それから少し経つと、トロッコ嵐山駅に停車した。
トンネルとの関係で、ホームが短いため、わたしたちが乗っていた1号車は、駅停車中、トンネルの中に止まった。
もちろん、下車する客は、ほかの車両へ移動する必要がある。
トロッコ嵐山駅を出発すると、山陰本線の線路に合流した。
そして、終点のトロッコ嵯峨駅に到着した。

下車後、改札口で切符を駅員に渡した。





そのあと、隣接する山陰本線の嵯峨嵐山駅へ行き、18きっぷを見せて、改札を通った。
そして、京都行きの普通電車に乗った。
電車は、221系4両と223系2両の6両編成だった。
普通列車なので、各駅に停車した。
終点の京都駅に着くと、下車して、コインロッカーの荷物をとり、予約していた某旅館へ向かって歩いた。
旅館に着くと、チェックインである。
なお、その旅館は、食事は朝食のみなので、夕食は、京都駅付近でとった。

こうして、8月25日の夜から、26日の朝まで、その旅館で過ごした。

都合により、今回はここまでとさせていただきます。
続きは、また後日書かせていただきます。
コメント
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