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映画 『リンカーン』 早くもDVD化

2013年11月16日 | 日記
                    
                   『リンカーン』 オフィシャルサイト
 2012年公開のアメリカ映画 『リンカーン』が、早くもDVD化されました。映画好きな友人から
「良い映画だったわぁ…」と聞いて観に行かなくっちゃと思っていたが、DVDになったと知り
早速レンタルして、“お茶の間ロードショー”となりました。
 リンカーンは世界史で習う最も有名なアメリカ16代大統領で、南北戦争や奴隷解放で知られ
観劇中に暗殺された…程度の認識でした。この映画は1865年リンカーン最期の数カ月の苦悩と
信念を余すところなく描いています。戦争終結と奴隷解放の陰に、このようなドラマがあった事を
知って、歴史上の偉人伝だけでは分からない、生身の“人間リンカーン”を理解できました。
 この作品でアカデミー主演男優賞に輝いたダニエル・デイ=ルイスは、全くリンカーンその侭の
風貌で、現存した偉大な大統領を更に血の通った人物像に演じていました。
 実はkimitsuku、D・デイ=ルイスの隠れファン…でして、『マイ・ビューティフル・ランドレット』や
『エイジ・オブ・イノセンス』、『存在の耐えられない軽さ』など、TV放映されたのをコピーして何度も
飽きるほど&呆れられるほど、擦り切れてしまうのではと心配しつつ繰り返し観ているのです。
 その時々の役柄で、南ロンドンの貧しいパンク兄ちゃんや、叶わぬ恋に懊悩する青年、はたまた
動乱のチェコで生きることを模索するドンファン医師を、生き生きと演じています。
『ラスト・オブ・モヒカン』では、インディアン青年に扮して野山を疾走するアクションまで…、実に
多彩な幅広い演技力を魅せてくれます。アカデミー男優賞を3度も受賞した実績を納得しますワ。
それにしても新作映画が封切の翌年にはDVD化されるなんて、有難いような、そうでないような
…なにか複雑な想いで、“お茶の間ロードショー”を楽しませて貰いました。機会があれば、是非
劇場へ足を運び大きなスクリーンで観てみたいと思わせる、スピルバーグ監督の大作映画でした。
コメント (2)
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