kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

古都の紅葉:南禅寺

2014年11月27日 | 日記

             
 関西母娘旅2日目の京都、先ずは創建750年の東福寺で通天橋と開山堂、愛染堂を巡って錦秋を
愛でた後は、南禅寺と永観堂を目指して東山方面へ。人波に揉まれつつ、小さな寺院や庵が連なる
細い道を歩きました。そして見えてきました、「絶景かな…」で知られる南禅寺の大きな三門です。
 此処から観た紅葉越しの京都遠景は、まさに五右衛門さんの言葉に違わぬ大絶景でありました。
                    
 南禅寺の水天閣は、琵琶湖と宇治川を結ぶ20Kmの水路橋で、明治21年に完成したレンガ造り。
スペインやトルコで観たローマ遺跡に劣らぬ、風格ある素晴らしい建造物でした。古刹・南禅寺の
風景に溶け込み、古都遺産の一部として静かに佇んでおりました。
                    
 「山名宗全公之墓」の石碑が建つ眞乗院にて姉妹ツーショット。学生時代を京都で過ごした妹も、
この辺りは暫く振りらしく懐かしそうでした。故郷の母の話などしながら古都のそぞろ歩き、素敵な
時間を過ごしました。
        
 さて今日のランチは、「順正」で豪華な湯葉会席の予定でしたが既に売り切れの紙が貼られ…
止む無くお手軽湯葉コースとなりました。それでも、豆乳・胡麻豆腐・炊き合わせ・精進揚げ・田楽
そしてナマ湯葉鍋と結構な品が並び、美味なる順正ランチを堪能いたしました。さすが古都の味、
北海道にも美味しい食は多いけれど、湯葉料理は此処でしか頂けない和食文化の粋でしたぁ…
コメント
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