昨年4月から始まったテレビドラマ『やすらぎの刻~道』も、そろそろ大団円を迎えます。
かつてテレビ業界に功績あった高齢者が入居する老人ホームの日々と人間模様
その間の悲喜劇を余すところなく、時にはユーモラスに、時にはシビアに描き出して
「明日はどうなる…」と、毎回、楽しみに観てきました。
倉本聰氏の脚本は巧みに視聴者の興味をくすぐって、一年間の長丁場を飽きさせず
間もなく終わろうとしています。まだまだ続きを観ていたい名残惜しさがあり
今から「やすらぎロス」が怖いような…。
最近ドラマの終了後などに、倉本氏の点描画が観られることがあり
これがまた秀逸な作品で、楽しみにしています。
そのうちの何点かをご紹介しましょう
生命を育む富良野の大自然を、豊かな緑の森林を愛する倉本氏の想いに触れる
素敵な繊細で清冽な点描画たちです。