午前11時過ぎに📞が鳴り、女性の声で「もしもし私Oですが分かりますか 」と‥
突然そんなこと言われたって‥「どちらのOさんでしょうか 」
「私よ私、S町の小学校で一緒だったOTよ」
「え~っ、S商店のTちゃんなの 」
たちまち甦る70余年前の幼いOTちゃんの顔
小さい頃、家が近くて誘い合って学校へ通ったり
実家が文房具や雑誌を扱っていたS堂という商店だったので
少女雑誌を立ち読みさせて貰ったり‥
懐かしい子供時代にタイムトリップして話が弾みました。
OTちゃんは特に用事がある訳では無さそうで
最近かつての友たちが亡くなったり認知症になったりで
「Kimitsukuさん、どうしているかと思って‥」とのこと。
あの人は今どうして ‥じゃないけれど‥
まぁそんな心境になって、旧友の消息を尋ねてみたのでしょうか。
AくんやDちゃんは数年前に亡くなったし
Yちゃんは長いこと入院しているけれど
EさんやMさんは元気だから、近いうち皆で逢いませんかと言う話になりました。
確か中学校卒業以来だから、逢っても名前と顔が一致するかどうか
愉しみなような‥怖いような‥OTちゃんからのお誘い📞でした。