ささの葉 さらさら 軒端にゆれる
お星さま きらきら きんぎんすなご
五色の短冊 私が書いた
お星さま きらきら 空から見てる
今日は『七夕まつり』、幼い日に妹と歌った童謡を思い出しました。
Kimitsukuが育った北海道の小さな町では
七夕は8月7日で、母が作ってくれた「散らし寿司」を食べ
ローソクを灯した赤い紙提灯を手に
≪ローソク出せ 出せよ 出さないと引っ搔くぞ おまけに食いつくぞ≫
‥なんて、物騒な囃子言葉を叫びながら近所の家を回って
ローソクやお菓子などを貰い歩いたものです。
現在では、七夕飾りやローソク集めをする子供たちを見掛けることも少なくなりました。
時は流れ、時代は変わり‥今夜は曇天で星は見えず
TVで都知事七夕決戦ニュースを観ながら
スーパーで買った「散らし寿司」を食べて、郷愁に浸ったのでした。