世界中に拡大した
新型コロナウイルス感染症
世界保健機関からパンデミクス（世界的流行）と称されてから、一段と脅威に…。
現在、中国と並んで、韓国・イラン・イタリアが特に杞憂されているようです。
イタリアが大好きで、これまで３度も旅行しているKimitsuku
今回の惨状ニュースに心を痛めています。
12日現在、感染者が15,000人を超え、死者が1,016人とのこと。
日本と同じように高齢化が進んでいるイタリアですが、致死率の高さが気掛かり。
政府は10日、イタリア全土で住民の移動制限を発動し、仕事や通院、食料品の買物など
必要な場合以外は移動禁止、殆どの商店や美術館やバールが閉鎖されているそう。
あの美しく楽しく賑やかな街々が息をひそめて、嵐が通り過ぎるのを待っている。
≪明けない夜は無い≫を信じて、イタリア国民の頑張りにエールを送ります。
Buona fortuna in italia イタリア頑張ってぇ～
昨年４月から始まったテレビドラマ『やすらぎの刻～道』も、そろそろ大団円を迎えます。
かつてテレビ業界に功績あった高齢者が入居する老人ホームの日々と人間模様
その間の悲喜劇を余すところなく、時にはユーモラスに、時にはシビアに描き出して
「明日はどうなる…
」と、毎回、楽しみに観てきました。
倉本聰氏の脚本は巧みに視聴者の興味をくすぐって、一年間の長丁場を飽きさせず
間もなく終わろうとしています。まだまだ続きを観ていたい名残惜しさがあり
今から「やすらぎロス」が怖いような…。
最近ドラマの終了後などに、倉本氏の点描画が観られることがあり
これがまた秀逸な作品で、楽しみにしています。
そのうちの何点かをご紹介しましょう
生命を育む富良野の大自然を、豊かな緑の森林を愛する倉本氏の想いに触れる
素敵な繊細で清冽な点描画たちです。
TOKYO 2020マラソン代表、これで決まり
…でしょ。
選考会最後の男子/琵琶湖と女子/名古屋が終わり、男子は大迫傑そして女子は一山麻緒が
３人目枠をゲットしましたね。世界との差が広がる一方だったマラソン競技を再び…の
意図で始まったＭＧＣ効果がバッチリ決まり、楽しみなメンバーが揃いました
先に決まっていた、鈴木亜由子・前田穂南・中村匠吾・服部勇馬の４名に
実力充分な大迫とガッツの一山が加わった６名で、これから８月の本番に向け
更に切磋琢磨して悔いの無い世界挑戦をして欲しいものです。
このところ日本中を覆っている嫌なモヤモヤ感を
綺麗に吹き飛ばしてくれたような…、そんな
マラソンサンデー
でしたね。
３月も７日、札幌も漸く雪解けが進み、其処此処に春の気配が感じられるようになりました。
ヒメリンゴの枝にヒヨドリが姿を見せ、道端に積み上げられた雪の山が低くなり
吹く風は未だ冷たいけれど、確かに春はすぐ其処に…
そうなると…雪の下から冬の間の落し物が目立つようになります。
僅か500m程のスーパーへ行く途中に見つけた今日の落し物は
① 使い捨てマスク ２枚
② 靴の滑り止めバンド 片方
③ 子供用手袋 片方
マスクは落としたのかポイ捨てしたのか分かりませんが、例年より多いのは確かなよう。
Kimitsukuには無用のマスクですが、これを求めて長蛇の列が出来ているとか
ネットでは高値で販売されているとか… まったく困った世の中です
道知事から外出自粛要請が出る以前から、不要不急の外出を控えて
余計な買い物もせず、極めて健全な冬籠り生活を送っている我が身。
今回のコロナ騒動とは関係なく、これからも
手洗い嗽い＋良く食べ＋よく眠り＋体調管理に心掛けて
花咲く春を待つと致しましょう。
でも、４月の
アルフレッド・ハウゼ公演までには
何とか≪ The End ≫になってよね。
ここ最近のコロナ騒動、卒業式も送別会も無く
オープン戦も
春場所も無観客の寂しさ。
武漢で発生したコロナウイルスは世界中に蔓延して、一向に終息の気配を見せていません。
日本でも各地に広がり、マスクの
トイレットペーパーのと、かなりのパニック状態。
こんな時には人間の本性が現れるというか、各地で嫌な浅ましい情けない事件が
起きているようで
些か憂鬱な気分に襲われたりして…。
我が家の菩提寺（真言宗）には、可愛らしい六地蔵が祀られており
ふと、いつか聴いた住職の説話を思い出しました。
詳しいことは忘れましたが、日本の六地蔵信仰は11世紀頃から
庶民の間に広まったそうで、六体の地蔵は
『天道』、『人間道』、『修羅道』、『畜生道』、『餓鬼道』、『地獄道』
それぞれを現わしているとか…。
普段はカッコ良く取り繕っている人間も、いったん異常事態が起きれば
冷静さを失い、慌てふためき、他を顧みず、声を荒げて、右往左往。
確かに感染ルートが不明で防ぎようが無いなど、不安要素は高いけれど
こういう時こそ今一度の熟慮が必要でしょうよね。
お地蔵さんを拝しながら、地獄道に通じる畜生や餓鬼に陥らぬよう
心して日々を過ごしたいものと、自戒しているところです。
我が家の雛人形は、内裏さまカップルだけのシンプルなものですが
これは娘が誕生した時に実家の両親が贈ってくれた祝い品でした。
その当時は転勤族で小さな公務員宿舎住まいでしたから、大きな五段飾りは無理
それでも子供の成長に合わせて買い揃えるつもりでしたが…未だに
今年もまた内裏さまだけ飾って、雛の日を祝っています。
自分の幼い頃を思い返してみると、まだ若かった父母が二人の娘の為に
美しい雛人形が描かれた掛け軸を飾ってくれ
その前で雛菓子を食べたことなどが浮かんできます。
両親の精いっぱいの節句祝いだったのでしょうね。
あの当時、北海道の片田舎では雛人形を飾る家は少なく
仲良しだった友達の家でも、似たり寄ったりの慎ましい雛まつりでした。
現在は暮らしが豊かになり、街のデパートには豪華な雛人形が並んでいますが
我が家では今年も内裏カップルを愛でて
「足るを知る」
と致しましょうかぁ。
此のところのコロナ騒動で今年のTOKYOマラソンは、大きく様変わりしていました。
出場ランナーは200名ほど、沿道で声援を送る観客もマバラで
テレビ画面で観戦したKimitsukuにとっては、とても有難い大会でした。
例年だと大混雑のゴチャゴチャ・レースで
お目当てのランナーを見つけるにも苦労しましたが、今回はスカスカで良～く見えました。
さて予定では８月９日の札幌を走る「第３のランナー」を、ほぼ確実にした
日本新記録 2：05：29の大迫傑に、大・大・大アッパレ～
涙のインタビューに、此のレースに掛けた想いの深さを知り
佐久長聖
早稲田Ｎ食品アメリカ陸上競技チームでの活躍を観てきたファンの
ひとりとして、胸に迫るものがありました。
昨年９月のＭＧＣ敗戦をバネに一段と逞しくなった大迫傑に
益々札幌でのマラソン観戦が楽しみです。
そして更に嬉しかったのが一色恭志(左上)、自己ベストの 2：07：39と
果敢な走りを魅せた井上大仁(右上)の勇気でしたね。
勝敗に関係なく、覚悟を持って力の限り疾走する姿こそ尊いのです。
連日のコロナ報道に些かウンザリしている国民に、夢と希望を届けてくれた
いやぁ素晴らしいTOKYOマラソン2020でした。
