「水戸IC」を降りて国道50号線を行くと、あちらこちらの家屋の屋根がブルーシートで覆われているのが目立ち始める。先の「東日本大震災」で屋根瓦がはがれ落ちたのだ!!ここは茨城県でも内陸部のため津波の被害は無いが、地震動に依る被害はかなりある様だ。
つつじ祭り会場の「佐白山」に車を止めて祭り会場入り口を入ると、真っ先に目に飛び込んで来るのが上の写真です。佐白山一帯斜面に植えられたつつじは8,500株だそうな。入り口から緩やかな道を山頂目指して満開のつつじを観賞しながら行きます。
写真は山頂北側からの景色。山頂は「お椀」を伏せた感じの地形で周りの斜面につつじが植えてあります。山頂は広場に成って居て、この日地元のミュージシャン「メロウ・ウインドウ」だったかな?演奏がありマッタリとした音楽を聴かせて頂きました。
写真は日の光を受けて、真っ赤に輝く「キリシマつつじ」株によって同じ赤でもずいぶんと色合いが違う。
写真は山頂南側の斜面の様子。 山頂で音楽を聴きながら「串焼き」等を食べ、残念ながら車の運転なのでビールは飲めずでしたが、東京から意外と短時間で来られたのでゆっくり出来ました。此から歩いて山を下り次の会場「陶炎際」(ひまつり)の会場へ行きます。「陶炎際」の会場まで無料のシャトルバスがありますが、のんびりと30分程歩く事にします。
丁度田植えのシーズンで山間部の田園風景を眺めながら歩きました。写真は「陶炎際」の「陶器工房」で、各ブースや食べ物、農産品販売など200程在りそう!中央ステージでは丁度ジャズバンドの演奏があり、此所でも音楽を楽しませて頂きました。人出も多く、茨城県産の山菜(コゴミ、ウド、コシアブラ)を買い求め、中鉢を一枚買いましたが、陶器というのは我々庶民が日常生活に使用するには少々値段が高い!「どんぶり」を買おうと思いましたが一椀数千円もするのでは手が出ない!矢張り貧乏人は量産品で千円以下のモノを使うしか無いようです。 食べ歩きの様な事で空腹を満たし、工房の各ブースを一通り見て回ったりした後今度はシャトルバスに乗り「笠間稲荷」まで行く事にしました。所がこのバスが中々来ない!!他の方面行きは来るのですが・・・・・・おかげでバスが来た時は超満員でギュウギュウ詰めで何とか全員が乗れましたが・・・・・
写真は「笠間稲荷」の「参道」ですが、先の地震で「鳥居」が折れてしまって無くなっています。写真中央付近と西参道にも在ったのですがこちらも倒れたようです。
写真は「さざれ石」歌、君が代に出てくるあの「さざれ石」です。地震で囲いの石柱などが倒れ無残な姿になっていました。他にも古い建築物の「お堂」等がダメージを受けたようです。
最後に「笠間稲荷」の名物「大フジ」の写真です。樹齢400年と説明に在りましたが、笠間市の天然記念物に指定され2株在りますが写真は未だ五分咲き程ですが片方咲いていました。 此所で本日の日程は全て終わり、此所から駐車場まで又歩いて戻ります。佐白山駐車場まで20分程歩きます。今度は上り坂になるため結構キツイ帰り道でした。。。。。。。東京の自宅までの帰路は、渋滞状況を見ながら来た時と違い三郷ジャンクションから外環自動車道で帰る事にしました。