J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

山梨県大月市「百蔵山」を登る

2014年11月11日 | ハイキング・山登り
タイトルの写真は「百蔵山」(1003m)登山口まで1時間程街中の生活道路を歩くのですが、その途中にクッキリと見える「岩殿山」です。既に時間は12時、この時間になると快晴だった空も雲がかかってしまい曇りに近い感じだ。此から「百蔵山」へ登るが富士山を見る事は恐らく無理だろう・・・・・・
「岩殿山」は此から登る「百蔵山」の隣の山、更に右隣は「扇山」だ。今回は時間的に「扇山」まで縦走するのは無理で「百蔵山」単独で周回コースを取る事にする。


地図は「猿橋」駅から周回コースを赤線で示しました。



写真は「猿橋」駅。この時、時刻は既に11:46分山登りをするには遅すぎる感じですがコースタイムはそれ程掛からないので心配は要らない。


駅から甲州街道を50m程歩くと「桂川」に掛かる宮下橋の袂から見える「百蔵山」の山容、手前の高架橋は中央高速道。「百蔵山」の中腹まで住宅地になっている、地図に書き込みを入れましたが今回は右回りで登ります。可成りの標高まで住宅地が広がってるので舗装した急傾斜の道路を1時間程登る。


この写真中央を左に入ると「山の神神社」から登るコースで住宅地のドンずまりから登山道らしくなる。真っ直ぐ行くと百蔵浄水場から登るコースへ行く。


写真は住宅地のどん詰まり右手に「和田美術館」らしき建物が在り、その奥に登山道が見える。此処から本格的な登山道らしく鬱蒼とした植林帯を歩く。


暫く檜の植林帯をジグザグに登って行く、傾斜が次第にきつくなる。



植林帯が終わって広葉樹林になると稜線が近い、写真は漸く尾根筋に出て見晴らしが効く様になった。南側猿橋の町並み。


上の写真と同じ場所から東側方面を撮った所で中央高速道東京方面。



写真は稜線へ出た所で左方面は「葛野、福泉寺」方面へ、右は「百蔵山」、稜線へ出ると穏やかな登りとなり15分程行くと山頂だ。


写真は「百蔵山山頂」この時は誰も居ませんでしたが、今回途中一人そしてこの山頂から下山する間際に一人の方が登って来た方に逢っただけでした。南方面に展望が在る物の時間も14時となり曇りがちで富士山は全く見えず、日差しが無くなると気温も下がり気味で、にぎりめしをお湯で流し込む様に食べて15分程で山頂を後にします。


写真は山頂から数分緩やかに下ると分岐道になる、左はコタラ山経由で「扇山」(1137m)へ行き右は「猿橋駅」に下ります。


分岐から下り出すといきなり急傾斜で虎ロープが張ってあります。虎ロープに頼りながら15分程我慢して下ると傾斜が緩やかになりますが此処は慎重に下ります。


下りながら左隣の「扇山」が樹間からちらほら見えます。



山頂から40分程で写真の登山口に出ました。此の路を右方向へ行くと「山の神神社」の登山道方面へ出ます。左方向へ行くと百蔵浄水場へ出て百蔵山登山口バス亭へ出ます。


百蔵浄水場から舗装道路を40分程歩くと写真の「宮下橋」からの眺めです。帰りは下り傾斜なので歩くのも少し早いこの写真を撮った時間は15:37分で、今回は出だしが遅かったので全般的にずれ込んでしまった。はやり近場の山とは云え登るからにはモット計画的に早い時間に出発すべきと反省させられました。

帰りは16:01分高尾行き電車でしたが、今回は高尾で途中下車はやめ地元仙川「湯煙の里」と言う温泉が在るのを思いだし其処へ行く事にしました。そして一人反省会!!
結局帰宅したのは20時近くでした。