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タイトル写真はバス停元箱根港から旧街道を30分程歩いた所、二つの「二子山」の裾野の縁を緩やかな登りが続く、石畳は湿って所々苔むしていて滑らないように気をつけて歩く。
今回のハイキングは何時もの某SNSのイベント開催に参加し、本格的に箱根旧街道を歩く、男女合わせて5人のパーティーで歩きます。
この日は外気温33度を越す猛暑で天気は良いが暑さで体力的にはきつい感じでした。
写真はバスの終点元箱根港。箱根登山鉄道「箱根湯元」駅9時30分集合、全員揃った所で、駅バス停から元箱根港行きのバスに乗る。芦ノ湖湖畔の「元箱根」から旧街道を歩く場合、始めは登りだが、全般的に下り道となるので楽な道程になる。この終点のバス停から国道1号線を小田原方面へ向けて歩き出す。
5分程歩くと江戸時代の関所を復元した関所を見ながら温泉卵などを食べる、関所跡見学は入場料が掛かるのでスルーする。昔は箱根関所跡は此処とは別の場所に建てられていた。
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やがて7~8分歩くと旧街道杉並木の入り口が見えてきた。ここを右手に入る、杉並木の中はひんやりと涼しい。樹齢何百年かの杉並木が続く。
直径2m程もありそうな杉の並木道で江戸時代に旅人を日差しから守るために植えられたといわれる杉並木だ、この大木の道を数百mほど歩く。
杉並木の間にはガクアジサイなどが咲いていた。この時期他の花木はあまり目立たない。
芦ノ湖畔越しに富士山がかろうじて見えました、夏型の気圧配置なので水蒸気の多い天気で蒸し暑くガスって富士も霞んでいます。
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旧道は一旦国道1号線に出ます。この先は時折旧東海道により旧街道が分断されています。写真は湖畔沿いの道ですが、これから山間部に入って行きます。
元箱根の商店街中心部手前から旧東海道(県道732号線)へ通じる道に入ると、山間部への旧街道入り口が見えてきます。この辺りは国道1号線と旧東海道、町の生活道など道が複雑な感じですが、注意すれば案内表示が在るので大丈夫と思います。
箱根旧街道入り口にあった案内板。
ここから「須雲川」(すくもがわ)近くまでは緩やかな登りが続きます。
程なく街中の道をまたぐ階段が出てきます。階段を向こう側へ降りるといよいよ石畳の登り道になります。
写真のような苔むした石畳の道を緩やかに上って行きます。判りやすい所に石の道標が設置されています。
写真は「権現坂」看板には、小田原から登って来る旅人が難所を通過して初めて一休みするのがこの場所。と言うようなことが書いてあります。
更に5分ほど登ります。近くの「お玉ガ池」へ行く道と交差します。
東京千代田区の「お玉ガ池」と此処の「お玉ガ池」は直接関連はない模様ですが、ただ「お玉」と言う娘の名前が共通で江戸の「お玉」は池に身を投げ、箱根の「お玉」は関所破りで処刑されたとか。
道は「二子山」の裾野を回り込むように次第に下ります。道も石畳が切れて普通の山道の様な所が出てきます。
上の写真から10分程歩くと植林帯が出てきて枝打の最中か立ち入り禁止のロープが張ってありました。
旧道はやがて旧東海道を横切ります。この辺りから旧東海道によって道が所々分断されます。
旧東海道を歩くとアスファルトの照り返しで非常に暑いのですが、旧街道へ入るととても涼しく、時折吹く風が汗を飛ばしてくれる。
「ガクウツギ」もしくは「ノリウツギ」花弁が3つと4つのものが入り混じっているので素人には判別が難しい。
12時でちょうど「甘酒茶屋」に到着、此処は丁度旧東海道と旧街道が接する所で、旧東海道を車で来た人達が沢山いました。ここで昼食にします。写真は参加メンバー記念写真。他のメンバーは此処で甘酒を飲みましたが、私はどうも・・・・
「甘酒茶屋」から5分ほど歩くと再度旧東海道へ出ます。写真は振り向いて撮った所ですが、この先旧東海道の自動車道を歩く事が多くなります。
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歩道が切れている所は山側に階段が付けられたりしています。ここを降りたら道を横断して再度旧道に入ります。
写真は旧東海道から旧道に入ると「猿滑り坂」と名の付いた場所を下ります。小田原から登るとここら辺がかなりの難所続きと成るようです。この付近から旧東海道は通称七曲と言われる九十九折の道になり、そこを旧街道は串刺しのような形で道がついています。自動車道が無い時代はかなりの難所なのが想像できます。(2017年7月12日加筆修正)
畑宿へ向けて階段と急坂で標高を急激に下げてゆきます。湯元から逆コースを来る人も結構多い感じでしたが、私達は下るので比較的楽です。
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「もみじイチゴの木」の実を取るメンバー。食べてみたが苦味が多少あるものの非常に甘い。
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10分程歩くと「畑宿」に着いた。ここで畑宿寄木会館へ立ち寄り見学します。
集落を貫く旧東海道を100mほど歩くと旧道への入り口が見えてきました。
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一部旧街道には江戸時代そのまんまの石畳が部分的に残り、所々に出てきます。
やがて須雲川本流を渡り右岸の道を下ります。写真の右手は発電所のダムになっていて放流時などは上流につり橋がありそこを渉る様になっています。
須雲川に沿って付けられた道は緩やかに下り、やがて旧東海道に出れば、そこは奥湯元の温泉街。もう少しがんばる。ゴールは近い!
写真中央やや右上の「天山湯治郷」(一休)へ行き温泉へ入ります。元箱根から約10kmの道程を歩きました。小田原方面から上る場合はかなり大変なことが判りました。(2017年7月12日加筆修正)
しかしこの辺りの日帰り温泉も料金が高い!1300円も取られた、設備も値段の割りに良くない、シャンプーも無くシャワーも無い洗い場が多い。しかし泉質はよく久しぶりに熱い温泉へ入る事が出来た。ここで湯上りにメンバーのK氏が保冷剤に入れて一日持ち歩いていたビールを頂いた。何とも旨かった!Kさんありがとう!
温泉に入った後、ここから路線バスに乗り出発した「箱根湯本」へ出ます。その後箱根登山鉄道へ乗り「小田原」行きます。用事で早めに帰るM女史を除いて、ここで反省会!写真はビールセットを注文。何時もながらビールが旨い!
参加の皆様ありがとうございました。お疲れ様でした!
今回のハイキングは何時もの某SNSのイベント開催に参加し、本格的に箱根旧街道を歩く、男女合わせて5人のパーティーで歩きます。
この日は外気温33度を越す猛暑で天気は良いが暑さで体力的にはきつい感じでした。
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国道1号線をさらに進む、アスファルトの照り返しが暑い!
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足元には「タマアジサイ」の蕾が開くのを待つように咲いていました。
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ここから「須雲川」(すくもがわ)近くまでは緩やかな登りが続きます。
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東京千代田区の「お玉ガ池」と此処の「お玉ガ池」は直接関連はない模様ですが、ただ「お玉」と言う娘の名前が共通で江戸の「お玉」は池に身を投げ、箱根の「お玉」は関所破りで処刑されたとか。
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旧東海道なので車の通行はそれほど多くないのですが日差しと照り返しが暑い!
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急で長い階段
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しばらく旧東海道を歩きます。
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途中に在った「もみじイチゴの木」
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やがて道は再度旧街道へ入ります。
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この辺りはすでに「須雲川」に沿って街道があり「畑宿」も近い。
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道は「須雲川」に向けて下ります。
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「須雲川」に流れ落ちる支流を渡ります。
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再度旧東海道へ出て、須雲川自然遊歩道(一部旧街道)を歩きます。
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しかしこの辺りの日帰り温泉も料金が高い!1300円も取られた、設備も値段の割りに良くない、シャンプーも無くシャワーも無い洗い場が多い。しかし泉質はよく久しぶりに熱い温泉へ入る事が出来た。ここで湯上りにメンバーのK氏が保冷剤に入れて一日持ち歩いていたビールを頂いた。何とも旨かった!Kさんありがとう!
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参加の皆様ありがとうございました。お疲れ様でした!
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ただ、途中で舗装道路とも並行して、暑さが厳しかったことでしょう!
私も旧道を一部覗いた事はありますが、通しでのルートは初めて知りました。
…下りコースとは言え、硬い道を10キロの行程はお疲れさまでした。
こんにちは。
今回は登りがほとんど無く、歩行距離の割合にはとても楽な
ハイキングでした。
本文にも書きましたが、湯元方面から登ると成るとかなりきつそうです。
登ってきた人たちも外国人が多く、欧米の方が多く見られました。
早春か、秋口に歩くと快適かな?と思います。
日帰り温泉は箱根湯本辺りの地元の銭湯を探すのも料金の面からは
良いかなと思います。