2018年5月15日、バスハイキングツアーに参加して、
奥多摩町へ行ってきました。当日は、同町氷川から
奥多摩湖までの旧道10kmを5hかけて歩きました。
出発点となったJR青梅線の終点奥多摩駅です。
山小屋風の駅舎が独特ですね!
町の中には昔の路地が残っていました。そこを
通って「奥多摩むかし道」へ向かいました。
路地が尽きる所にボルダリングの練習壁があり
ました。ここは警察署で、遭難者へ備えた訓練
のため設置したとのこと。
氷川神社傍の氷川大橋上から撮った景観。下を流れる
のは日原川。下流すぐ近くで多摩川に合流してます。
町内では古い建物も見かけましたが、こちらは
「南氷川食糧販売所」のネーミングが面白くて
撮りました。何を販売しているのでしょうか?
後に見えるのは愛宕山。
ここが「奥多摩むかし道」のスタート地点。すぐに出て
きた「羽黒坂」を上って行きました。
羽黒三田神社です。長い階段が遥か上まで続きますが、
参拝せず前を通過しました。
道脇にヒメウツギが咲いていました。今が旬みたいで、
この日全行程に亘って咲いていました。
またシャガも所々で咲いていました。
歩く道を上にちょとそれた所に大きなトンネルがあり
ました。レールも残っていて、かって奥多摩駅と
奥多摩湖間の荷物の運搬に使用したみたいです。
真っ暗なトンネルを通って出た先の光景。線路は
この先さらに奥多摩駅まで繋がっているそうです。
山の中には、先ほどの路線用の橋も残っていました。
道を進むとモノレールが出てきました。高齢化が進ん
だため生活用に設置されたとのことです。
こちらの花はハルジオン。この花も所々で見ました。
最初の休憩所傍にあった「槐木(サイカチギ)」。ここは、
昔も荷駄の休み場だったみたいです。
近くに寄って眺めたら、花が咲いていました。このように
垂れ下がった花は風媒花というのだそうです。垂れては
いませんが稲とか杉も同じです。普通の虫による受精の
花は虫媒花ですね。
菊みたいな花、シオンでしょうか?こちらもよく見ました。
ここは二番目の休憩所で、「不動の上滝」がありました。
流れる沢は小中沢。
水際で咲いていたヘビイチゴ。
歩いていると谷間に架かる青い橋が見えました。
こちらは人家の上の方に渡された廃線の橋。
人家のある所の石垣に咲いていたユキノシタ。変わった形
で、虎耳草ともいわれ、風邪・中耳炎などの薬草みたいです。
「白髭神社」の階段。
上に登ると大きな岩が社殿に傾きかけていました。
これは「弁慶の腕ぬき岩」といいます。そういえば、
下の方に穴があいていました。
こちは「耳神様」。穴のあいた小さな石を供えて、耳の病気
の回復祈願をしたみたいです。石が積まれた棚部をそう
いっているのでしょうか?
周りの山々を見ると、いろんな緑が重なり合って立体的に
なり、歩くごとにまるで動くように見えると説明がありました。
また鉄道橋がありました。
これは「いろは楓巨樹」で、秋の紅葉は見事だそうです。
こちらはセイヨウシャクナゲだ、と同行した人が言って
いました。
行程の中間点辺りの「惣岳(そうがく)の成田不動尊」。
近くの「惣岳渓谷」を、しだらく橋という吊り橋の上から撮り
ました。その吊り橋も撮ったと思ったのですが、撮っていま
せんでした。
山の斜面に埋もれるようにしてあった「縁結びの地蔵尊」。
こちらはほんの小さな「牛頭観音様」。落石防止ネットの中
にあって、気付かずに通り過ぎる処でした。
こちらは「虫歯地蔵尊」だそうです。
また吊り橋がありました。「道所橋」といいます。
その吊り橋の上から撮った景色。多摩川がゆったりと流れ
ていました。
ガクウツギも所々で見ることができました。
道が山肌を縫う、最後の山道に入った所でフタリシズカ
が咲いていました。
木の間に奥多摩湖の「大河内ダム」が見えてきました。
これはオダマキですか、深い藍色が印象的でした。
上りがピークに差しかかった所で奥多摩湖周辺の山々を
撮りました。
「浅間神社」を横手に見ながら、道を下って行きました。
タキノリ沢というのでしょうか、小さな滝が何段も
連なっていました。
ようやく奥多摩湖の湖面が見える所まで下りてきました。
最後の下り坂でニシキゴロモが咲いていました。
奥多摩むかし道、旧青梅街道で往時人馬が通った道ですね。
さらに遡れば、武田軍が関東へ出るために使ったかもしれ
ません。そんなことを想いながら歩いてきました。ちょっと
甘くみていて、実際歩いてみたら以外とハードな感もしました。
奥多摩町へ行ってきました。当日は、同町氷川から
奥多摩湖までの旧道10kmを5hかけて歩きました。
出発点となったJR青梅線の終点奥多摩駅です。
山小屋風の駅舎が独特ですね!
町の中には昔の路地が残っていました。そこを
通って「奥多摩むかし道」へ向かいました。
路地が尽きる所にボルダリングの練習壁があり
ました。ここは警察署で、遭難者へ備えた訓練
のため設置したとのこと。
氷川神社傍の氷川大橋上から撮った景観。下を流れる
のは日原川。下流すぐ近くで多摩川に合流してます。
町内では古い建物も見かけましたが、こちらは
「南氷川食糧販売所」のネーミングが面白くて
撮りました。何を販売しているのでしょうか?
後に見えるのは愛宕山。
ここが「奥多摩むかし道」のスタート地点。すぐに出て
きた「羽黒坂」を上って行きました。
羽黒三田神社です。長い階段が遥か上まで続きますが、
参拝せず前を通過しました。
道脇にヒメウツギが咲いていました。今が旬みたいで、
この日全行程に亘って咲いていました。
またシャガも所々で咲いていました。
歩く道を上にちょとそれた所に大きなトンネルがあり
ました。レールも残っていて、かって奥多摩駅と
奥多摩湖間の荷物の運搬に使用したみたいです。
真っ暗なトンネルを通って出た先の光景。線路は
この先さらに奥多摩駅まで繋がっているそうです。
山の中には、先ほどの路線用の橋も残っていました。
道を進むとモノレールが出てきました。高齢化が進ん
だため生活用に設置されたとのことです。
こちらの花はハルジオン。この花も所々で見ました。
最初の休憩所傍にあった「槐木(サイカチギ)」。ここは、
昔も荷駄の休み場だったみたいです。
近くに寄って眺めたら、花が咲いていました。このように
垂れ下がった花は風媒花というのだそうです。垂れては
いませんが稲とか杉も同じです。普通の虫による受精の
花は虫媒花ですね。
菊みたいな花、シオンでしょうか?こちらもよく見ました。
ここは二番目の休憩所で、「不動の上滝」がありました。
流れる沢は小中沢。
水際で咲いていたヘビイチゴ。
歩いていると谷間に架かる青い橋が見えました。
こちらは人家の上の方に渡された廃線の橋。
人家のある所の石垣に咲いていたユキノシタ。変わった形
で、虎耳草ともいわれ、風邪・中耳炎などの薬草みたいです。
「白髭神社」の階段。
上に登ると大きな岩が社殿に傾きかけていました。
これは「弁慶の腕ぬき岩」といいます。そういえば、
下の方に穴があいていました。
こちは「耳神様」。穴のあいた小さな石を供えて、耳の病気
の回復祈願をしたみたいです。石が積まれた棚部をそう
いっているのでしょうか?
周りの山々を見ると、いろんな緑が重なり合って立体的に
なり、歩くごとにまるで動くように見えると説明がありました。
また鉄道橋がありました。
これは「いろは楓巨樹」で、秋の紅葉は見事だそうです。
こちらはセイヨウシャクナゲだ、と同行した人が言って
いました。
行程の中間点辺りの「惣岳(そうがく)の成田不動尊」。
近くの「惣岳渓谷」を、しだらく橋という吊り橋の上から撮り
ました。その吊り橋も撮ったと思ったのですが、撮っていま
せんでした。
山の斜面に埋もれるようにしてあった「縁結びの地蔵尊」。
こちらはほんの小さな「牛頭観音様」。落石防止ネットの中
にあって、気付かずに通り過ぎる処でした。
こちらは「虫歯地蔵尊」だそうです。
また吊り橋がありました。「道所橋」といいます。
その吊り橋の上から撮った景色。多摩川がゆったりと流れ
ていました。
ガクウツギも所々で見ることができました。
道が山肌を縫う、最後の山道に入った所でフタリシズカ
が咲いていました。
木の間に奥多摩湖の「大河内ダム」が見えてきました。
これはオダマキですか、深い藍色が印象的でした。
上りがピークに差しかかった所で奥多摩湖周辺の山々を
撮りました。
「浅間神社」を横手に見ながら、道を下って行きました。
タキノリ沢というのでしょうか、小さな滝が何段も
連なっていました。
ようやく奥多摩湖の湖面が見える所まで下りてきました。
最後の下り坂でニシキゴロモが咲いていました。
奥多摩むかし道、旧青梅街道で往時人馬が通った道ですね。
さらに遡れば、武田軍が関東へ出るために使ったかもしれ
ません。そんなことを想いながら歩いてきました。ちょっと
甘くみていて、実際歩いてみたら以外とハードな感もしました。