2018年5月21日、尾瀬戸倉~鳩待峠で尾瀬ヶ原へ行って
きました。鳩待峠から山ノ鼻へ下り、牛首、中田代、龍宮小屋、
ヨッピ橋、牛首、山ノ鼻と尾瀬ヶ原を歩き、鳩待峠へ戻りました。
所要時間は6.0hでした。
尾瀬戸倉~鳩待峠のシャトルバス発着場は山小屋から一段
下がった所へ移り、そこから少し歩いて従来の発着場所の
小屋前広場へ歩いて行きました。前方に雪を残した至仏山
が見えました。
尾瀬ヶ原への入口。ここから山ノ鼻へ下りて行きます。
その入口の所でフキノトウが咲いていました。
下り始めてしばらくすると、エンレイソウを見かけるようになり
ます。まだ早いのか、若い株が多かったような気がします。
オオカメノキも咲いていました。
木道左手に生い茂る樹木が開けて、至仏山が見えました。
まだ雪は完全には無くならず、雪形も残していました。
下りの途中で咲いていたミズバショウ。この日の最初の
遭遇ですね。まだ予想していなかったので、もう出てきた
とちょっと驚きました!
その先で、右手の斜面に咲いていたイワナシ。この他にも
幾つか咲いていました。割と早い時季に咲く花みたいです。
大分下りてきて勾配が緩やかになってきた所で咲いていた
オオバタチツボスミレ。この日目にしたのは大多数がこの
スミレでした。
オオバキスミレも咲いていました。この日の目的の花の
一つなので、咲いててくれて安心しました。でも、まだ
早いみたいで、数は少なかったです。
林の中に立つ変わった形の木。ブナの木でしょうか、雪の
影響でこのような形に変形してしまったようです。
道が平らになった所のテンマ沢田代のミズバショウ。
いっぱい咲いていました。
ちょうど一番の見頃みたいでした。
山ノ鼻へ着いた所で木道脇に咲いていたミネザクラ。
こちらはキクザイチゲ。アズマイチゲよりちょっと小振り
ですか。
少し休憩をとってから、いよいよ尾瀬ヶ原を歩き始め
ました。至仏山は左、燧岳は右になります。
カーブを曲がって、燧岳を真正面に見ながら木道を
歩いて行きました。
木道すぐ脇に枝を伸ばしていたネコヤナギに似た木。
カワヤナギでしょうか?
こちらはヤチヤナギといいます。あまり背は高くなりません。
ヤナギではなく、サトイモ科に属するみたいです。
池塘表面に姿が映る「逆さ燧岳」が見られる所へきた
のですが、風が強くてご覧の通りでした。
牛首の分岐点が近づいてきました。ここを、左に行くと
ヨッピ橋になります。真っ直ぐの中田代へと進みました。
「下の大堀川橋」の上から見た左手下流側の景色で、
中央の雪の残る山を景鶴山といいます。
こちらは右手上流側で、真正面がアヤメ平です。
中田代へ着きました。下の大堀川とミズバショウを前に
至仏山。尾瀬を代表する景色です。これを撮りにきた、と
いっても過言ではありません!!
龍宮小屋が間近に見える所へくると、龍宮の入口が出て
きます。中央と右からの流れが地下へ吸い込まれている
所です。
木道を挟んで反対側のこちらが龍宮の出口。水が湧き
あがっているふうもなく静かでした。泳いでいる魚も見え
ました。
この辺りからリュウキンカが多く見られます。
木道の中央のすき間にリュウキンカがいっぱい!
ショウジョウバカマもいっぱい出てきました。
龍宮十字路が見えてきました。ここを右へ行くと富士見峠・
アヤメ平、左がヨッピ橋です。奥に龍宮小屋も見えています。
これはヒメイチゲでしょうか、本当に小さな花を付けています。
龍宮小屋へ着いて裏に回ったら、ニリンソウの群落が
ありました。ちょっと驚きです!
そのニリンソウを近くに寄って撮りました。
龍宮十字路へ戻り、右に曲がってヨッピ橋へ向かいました。
中央に景鶴山が見えました。
歩いて行く木道脇にはショウジョウバカマが次から次へと
花開いていました。丁度いまが時季なんですね。
こちらはタテヤマリンドウ。これから増えてきます。
生まれたての小さくてかわいらしいミズバショウも見ました。
尾瀬ヶ原を横切って歩く状態にあって、至仏山を遠くに
見ました。
これはワタスゲの花です。この後、真っ白な綿毛になります。
ヨッピ橋傍の分岐に近づきました。右へ曲がるとすぐに
ヨッピ橋となります。景鶴山も大分近くに見えてきました。
ヨッピ橋です。この橋を渡って真直ぐ進むと東電小屋、
温泉小屋、さらには三条ノ滝などになります。
ヨッピ橋から眺めた左手上流の景色。景鶴山の一部が
見えています。
こちらは右手下流となります。
先ほどの分岐へ戻り、直進して牛首へ向かいました。
木道傍の池塘の中で、サンショウウオが泳いでいました。
どれがそれだか分かりますか?丁度真ん中辺りです。
牛首へ向かって回り込む木道上から、大きく広がる池塘を
前に燧岳を撮りました。
こちらは反対方向(進行右)の至仏山です。
木道の先に、牛首が見えてきました。左が中田代、
右が山ノ鼻です。
牛首を右に折れて、山ノ鼻へ向かいました。こんどは
至仏山が真正面になります。
午前には風で見えなかった逆さ燧岳が、戻りでは風が
弱わまり見えるようになりました。
こちらは逆さ至仏山ですね。そうはいわれていませんが…
左側の林の中に山ノ鼻の山小屋が見える所まで戻って
きました。至仏山も近くになって、馬の雪形もはっきり見え
ました。
山ノ鼻へ戻って一休みしてから、鳩待峠へ向けて上り坂
を歩き始めました。木道脇にコミヤマカタバミが花を開か
せていました。午前中は蕾状態が殆どでした。
テンマ沢田代で再度ミズバショウを撮りました。
薄紫色したコミヤマカタバミが咲いていました。
シラネアオイが花開いていました。木道下にあったので
往きのときは気が付きませんでした。
最後の上りを息を切らせって上り切り、鳩待峠まで戻って
きました。
出口(入口)の傍にサンカヨウが咲きかけていました。この日
木道脇でいっぱい見たのですが、花を付けているのは一つも
ありませんでした。
最後、シャトルバス発着場へ向かう道端でツボスミレを
見ました。
尾瀬ヶ原、ミズバショウが第一目的で出かけました。今年は
花が早いので、もう終わってしまったか、と危惧しながらで
したが、丁度時季的にぴったり合いうれしく思いました。花
によっては通年通りになりそうなものもあって、本当に難しい
ですね!!この次はサワギキョウを見られたならいいな、と
いま思っているところです。
きました。鳩待峠から山ノ鼻へ下り、牛首、中田代、龍宮小屋、
ヨッピ橋、牛首、山ノ鼻と尾瀬ヶ原を歩き、鳩待峠へ戻りました。
所要時間は6.0hでした。
尾瀬戸倉~鳩待峠のシャトルバス発着場は山小屋から一段
下がった所へ移り、そこから少し歩いて従来の発着場所の
小屋前広場へ歩いて行きました。前方に雪を残した至仏山
が見えました。
尾瀬ヶ原への入口。ここから山ノ鼻へ下りて行きます。
その入口の所でフキノトウが咲いていました。
下り始めてしばらくすると、エンレイソウを見かけるようになり
ます。まだ早いのか、若い株が多かったような気がします。
オオカメノキも咲いていました。
木道左手に生い茂る樹木が開けて、至仏山が見えました。
まだ雪は完全には無くならず、雪形も残していました。
下りの途中で咲いていたミズバショウ。この日の最初の
遭遇ですね。まだ予想していなかったので、もう出てきた
とちょっと驚きました!
その先で、右手の斜面に咲いていたイワナシ。この他にも
幾つか咲いていました。割と早い時季に咲く花みたいです。
大分下りてきて勾配が緩やかになってきた所で咲いていた
オオバタチツボスミレ。この日目にしたのは大多数がこの
スミレでした。
オオバキスミレも咲いていました。この日の目的の花の
一つなので、咲いててくれて安心しました。でも、まだ
早いみたいで、数は少なかったです。
林の中に立つ変わった形の木。ブナの木でしょうか、雪の
影響でこのような形に変形してしまったようです。
道が平らになった所のテンマ沢田代のミズバショウ。
いっぱい咲いていました。
ちょうど一番の見頃みたいでした。
山ノ鼻へ着いた所で木道脇に咲いていたミネザクラ。
こちらはキクザイチゲ。アズマイチゲよりちょっと小振り
ですか。
少し休憩をとってから、いよいよ尾瀬ヶ原を歩き始め
ました。至仏山は左、燧岳は右になります。
カーブを曲がって、燧岳を真正面に見ながら木道を
歩いて行きました。
木道すぐ脇に枝を伸ばしていたネコヤナギに似た木。
カワヤナギでしょうか?
こちらはヤチヤナギといいます。あまり背は高くなりません。
ヤナギではなく、サトイモ科に属するみたいです。
池塘表面に姿が映る「逆さ燧岳」が見られる所へきた
のですが、風が強くてご覧の通りでした。
牛首の分岐点が近づいてきました。ここを、左に行くと
ヨッピ橋になります。真っ直ぐの中田代へと進みました。
「下の大堀川橋」の上から見た左手下流側の景色で、
中央の雪の残る山を景鶴山といいます。
こちらは右手上流側で、真正面がアヤメ平です。
中田代へ着きました。下の大堀川とミズバショウを前に
至仏山。尾瀬を代表する景色です。これを撮りにきた、と
いっても過言ではありません!!
龍宮小屋が間近に見える所へくると、龍宮の入口が出て
きます。中央と右からの流れが地下へ吸い込まれている
所です。
木道を挟んで反対側のこちらが龍宮の出口。水が湧き
あがっているふうもなく静かでした。泳いでいる魚も見え
ました。
この辺りからリュウキンカが多く見られます。
木道の中央のすき間にリュウキンカがいっぱい!
ショウジョウバカマもいっぱい出てきました。
龍宮十字路が見えてきました。ここを右へ行くと富士見峠・
アヤメ平、左がヨッピ橋です。奥に龍宮小屋も見えています。
これはヒメイチゲでしょうか、本当に小さな花を付けています。
龍宮小屋へ着いて裏に回ったら、ニリンソウの群落が
ありました。ちょっと驚きです!
そのニリンソウを近くに寄って撮りました。
龍宮十字路へ戻り、右に曲がってヨッピ橋へ向かいました。
中央に景鶴山が見えました。
歩いて行く木道脇にはショウジョウバカマが次から次へと
花開いていました。丁度いまが時季なんですね。
こちらはタテヤマリンドウ。これから増えてきます。
生まれたての小さくてかわいらしいミズバショウも見ました。
尾瀬ヶ原を横切って歩く状態にあって、至仏山を遠くに
見ました。
これはワタスゲの花です。この後、真っ白な綿毛になります。
ヨッピ橋傍の分岐に近づきました。右へ曲がるとすぐに
ヨッピ橋となります。景鶴山も大分近くに見えてきました。
ヨッピ橋です。この橋を渡って真直ぐ進むと東電小屋、
温泉小屋、さらには三条ノ滝などになります。
ヨッピ橋から眺めた左手上流の景色。景鶴山の一部が
見えています。
こちらは右手下流となります。
先ほどの分岐へ戻り、直進して牛首へ向かいました。
木道傍の池塘の中で、サンショウウオが泳いでいました。
どれがそれだか分かりますか?丁度真ん中辺りです。
牛首へ向かって回り込む木道上から、大きく広がる池塘を
前に燧岳を撮りました。
こちらは反対方向(進行右)の至仏山です。
木道の先に、牛首が見えてきました。左が中田代、
右が山ノ鼻です。
牛首を右に折れて、山ノ鼻へ向かいました。こんどは
至仏山が真正面になります。
午前には風で見えなかった逆さ燧岳が、戻りでは風が
弱わまり見えるようになりました。
こちらは逆さ至仏山ですね。そうはいわれていませんが…
左側の林の中に山ノ鼻の山小屋が見える所まで戻って
きました。至仏山も近くになって、馬の雪形もはっきり見え
ました。
山ノ鼻へ戻って一休みしてから、鳩待峠へ向けて上り坂
を歩き始めました。木道脇にコミヤマカタバミが花を開か
せていました。午前中は蕾状態が殆どでした。
テンマ沢田代で再度ミズバショウを撮りました。
薄紫色したコミヤマカタバミが咲いていました。
シラネアオイが花開いていました。木道下にあったので
往きのときは気が付きませんでした。
最後の上りを息を切らせって上り切り、鳩待峠まで戻って
きました。
出口(入口)の傍にサンカヨウが咲きかけていました。この日
木道脇でいっぱい見たのですが、花を付けているのは一つも
ありませんでした。
最後、シャトルバス発着場へ向かう道端でツボスミレを
見ました。
尾瀬ヶ原、ミズバショウが第一目的で出かけました。今年は
花が早いので、もう終わってしまったか、と危惧しながらで
したが、丁度時季的にぴったり合いうれしく思いました。花
によっては通年通りになりそうなものもあって、本当に難しい
ですね!!この次はサワギキョウを見られたならいいな、と
いま思っているところです。