2019年11月2日、京都・奈良の最終日は新幹線の発車
までの時間、京都市内の太秦、三十三間堂周辺を歩くこと
にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/95/bae650459349b9b858626cfcdb2281c6.jpg)
最初はバスで太秦に行き、蚕の社を訪れました。正しくは
木嶋坐天照御魂(このしまにますあまてるみたま)神社と
いいます。境内に蚕の神を祀る摂社の蚕養(こかい)神社
あることから蚕の社と呼ばれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/67/2ca5f2183efac6a97656b556b329d9c6.jpg)
拝殿です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ad/6271b325ef5af7ce609d50591f9cf856.jpg)
この神社が注目を集めるのは、この変わった三柱鳥居が
あるからです。枯れた池の中に立っていました。酒造メーカー
のサントリーとも何か関係があるのかな、というのは私の
勝手なこじ付けです!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/98/8d7f25c2f40669f14e7e12dc43e9203f.jpg)
蚕の社から歩いて広隆寺に行きました。広隆寺は、渡来人系
の氏族である秦氏の氏寺です。写真は、その楼門(南大門)
で、三条通りに面し、前を嵐電の路面電車が走っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/80/0cec41db1b19c03bf30d6e7745e5521c.jpg)
講堂(重文)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/29/15f8d748e2e6cab60bba4b284ea43fd8.jpg)
上宮王院太子殿(本堂)で、本尊は聖徳太子立像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/89/5cb3abdcc9f53b2636a70e89fe2a6381.jpg)
霊宝殿に行く途中で掲示されていた十善戒。一つ一つ
が得心のいくことばかりですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/01/31818ac8e6d2d8c28897fe6fbefc7dc3.jpg)
霊宝殿です。ここに国宝第一号の木造弥勒菩薩半跏像
(宝冠弥勒)や同じく国宝の木造弥勒菩薩半跏像(宝髻弥勒、
泣き弥勒) が安置されていました。その外にも国宝、重文
がいっぱいでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/7c/f3dbbe8b6b172c6eab9dac2e3fdd1945.jpg)
広隆寺の後、バス・電車を乗り継いで七条へ行き、
三十三間堂周辺を見て回りました。最初は養源院
でした。淀殿が創建、お江が再建。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/9d/91da47c4fb0cc07fc95afc6a4bb5971d.jpg)
本堂。俵屋宗達の唐獅子や象などの杉戸絵(重文)、
廊下天井の伏見城ゆかりの血天井などがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b4/0619ab19c0d3a1891fe391c4102815e3.jpg)
次に真言宗智山派の総本山智積院に行きました。東大路通
を挟んで三十三間堂とは反対側。生垣の上に、何やら狛犬
らしきものが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/58/cd4cc4bfde1a63920ace919b9638d69b.jpg)
ここから中に入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/bb/e1edc5419f4d2e8b9c6c875b342ddb88.jpg)
受付を済ませ、境内に入った所の講堂です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ce/880b3c8c908b8109ea29a90075473a07.jpg)
庭園。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/13/1caa29b830c9521b151c30a19cb1b705.jpg)
講堂の襖絵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/7e/b694c3ee9f2a802e7e8500e15482e296.jpg)
大書院に面した庭園。名勝指定されてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/2e/ebb6c058624d9ffbb3c1955eb317952d.jpg)
石庭もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/e4/65660e2fa7395c15960db47660222145.jpg)
1975年再建の金堂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/f3/f482eb7dc9658686615e1b88a35ef7bf.jpg)
不動明王が本尊の明王殿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f3/ccfcba11392d3ccbe16ab6c7f4cc24fe.jpg)
智積院を出て次の妙法院に向かって東大路通を歩いて
行くと出てきた(智積院)総門。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/03/970d2980856a04e39496ec16f8268ff3.jpg)
妙法院に着きました。天台宗の門跡寺院。天台三門跡の
一つで、後白河法皇や豊臣秀吉ゆかりの寺院としても
知られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c4/d624dcd9e770a8260c253793d5621486.jpg)
国宝の庫裏。桃山時代の築造。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/bd/f287175c5cc87d5d2605650eb9ca57b1.jpg)
境内では紅葉が始まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/26/3604c64dce3a2f60208700c5904bdb5a.jpg)
本堂として使われている普賢堂。本尊の木造普賢菩薩騎象像
は重文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/7a/68f6bccaf2a78cdee4cdac94416186b2.jpg)
こちらも重文の玄関。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/2d/5649768e5c3fd0e7b087047d6aff419d.jpg)
妙法院の後、東大路通反対側(三十三間堂側)の方広寺へ
行きました。豊臣秀吉がいまは無き大仏を安置するため
に創建。写真はその本堂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/98/b675e01e5924a43ef052d71ff5d28704.jpg)
豊臣家滅亡のきっかけとなった梵鐘(重文)。撞木(しゅもく、
撞き棒)の斜め左に、「国家安康」「君臣豊楽」の銘が。
とにかく大きな鐘でした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/26/069fca201fb90ae78f2db8ade2369f04.jpg)
鐘楼の天井画。これも珍しいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/79/4c02959d31cded5b7dd8a2a0fdbc8455.jpg)
隣接する豊国神社の唐門(国宝)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/28/beab2cc9f57c177cc3a51f88dbcff3c3.jpg)
最後、鴨川を撮って(実際にカモが泳いでいました)今回の
京都・奈良の旅を終わりにしました。
京都・奈良、建物の外観などの紹介が主になってしまいまし
たが、実際は内部の国宝や重文の像や絵などをたくさん見て
きました。覚えきれるかちょっと不安ですが、今後そうしたもの
に目を触れる機会があったとき、思い起こすことができれば
いいな、と思っています。
までの時間、京都市内の太秦、三十三間堂周辺を歩くこと
にしました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/95/bae650459349b9b858626cfcdb2281c6.jpg)
最初はバスで太秦に行き、蚕の社を訪れました。正しくは
木嶋坐天照御魂(このしまにますあまてるみたま)神社と
いいます。境内に蚕の神を祀る摂社の蚕養(こかい)神社
あることから蚕の社と呼ばれています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/67/2ca5f2183efac6a97656b556b329d9c6.jpg)
拝殿です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/ad/6271b325ef5af7ce609d50591f9cf856.jpg)
この神社が注目を集めるのは、この変わった三柱鳥居が
あるからです。枯れた池の中に立っていました。酒造メーカー
のサントリーとも何か関係があるのかな、というのは私の
勝手なこじ付けです!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/98/8d7f25c2f40669f14e7e12dc43e9203f.jpg)
蚕の社から歩いて広隆寺に行きました。広隆寺は、渡来人系
の氏族である秦氏の氏寺です。写真は、その楼門(南大門)
で、三条通りに面し、前を嵐電の路面電車が走っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/80/0cec41db1b19c03bf30d6e7745e5521c.jpg)
講堂(重文)です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/29/15f8d748e2e6cab60bba4b284ea43fd8.jpg)
上宮王院太子殿(本堂)で、本尊は聖徳太子立像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/89/5cb3abdcc9f53b2636a70e89fe2a6381.jpg)
霊宝殿に行く途中で掲示されていた十善戒。一つ一つ
が得心のいくことばかりですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/01/31818ac8e6d2d8c28897fe6fbefc7dc3.jpg)
霊宝殿です。ここに国宝第一号の木造弥勒菩薩半跏像
(宝冠弥勒)や同じく国宝の木造弥勒菩薩半跏像(宝髻弥勒、
泣き弥勒) が安置されていました。その外にも国宝、重文
がいっぱいでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/7c/f3dbbe8b6b172c6eab9dac2e3fdd1945.jpg)
広隆寺の後、バス・電車を乗り継いで七条へ行き、
三十三間堂周辺を見て回りました。最初は養源院
でした。淀殿が創建、お江が再建。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/9d/91da47c4fb0cc07fc95afc6a4bb5971d.jpg)
本堂。俵屋宗達の唐獅子や象などの杉戸絵(重文)、
廊下天井の伏見城ゆかりの血天井などがありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/b4/0619ab19c0d3a1891fe391c4102815e3.jpg)
次に真言宗智山派の総本山智積院に行きました。東大路通
を挟んで三十三間堂とは反対側。生垣の上に、何やら狛犬
らしきものが…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/58/cd4cc4bfde1a63920ace919b9638d69b.jpg)
ここから中に入りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/bb/e1edc5419f4d2e8b9c6c875b342ddb88.jpg)
受付を済ませ、境内に入った所の講堂です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/ce/880b3c8c908b8109ea29a90075473a07.jpg)
庭園。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/13/1caa29b830c9521b151c30a19cb1b705.jpg)
講堂の襖絵。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/7e/b694c3ee9f2a802e7e8500e15482e296.jpg)
大書院に面した庭園。名勝指定されてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/2e/ebb6c058624d9ffbb3c1955eb317952d.jpg)
石庭もありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/e4/65660e2fa7395c15960db47660222145.jpg)
1975年再建の金堂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/f3/f482eb7dc9658686615e1b88a35ef7bf.jpg)
不動明王が本尊の明王殿。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/f3/ccfcba11392d3ccbe16ab6c7f4cc24fe.jpg)
智積院を出て次の妙法院に向かって東大路通を歩いて
行くと出てきた(智積院)総門。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/03/970d2980856a04e39496ec16f8268ff3.jpg)
妙法院に着きました。天台宗の門跡寺院。天台三門跡の
一つで、後白河法皇や豊臣秀吉ゆかりの寺院としても
知られています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/c4/d624dcd9e770a8260c253793d5621486.jpg)
国宝の庫裏。桃山時代の築造。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/bd/f287175c5cc87d5d2605650eb9ca57b1.jpg)
境内では紅葉が始まっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/26/3604c64dce3a2f60208700c5904bdb5a.jpg)
本堂として使われている普賢堂。本尊の木造普賢菩薩騎象像
は重文。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/7a/68f6bccaf2a78cdee4cdac94416186b2.jpg)
こちらも重文の玄関。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/2d/5649768e5c3fd0e7b087047d6aff419d.jpg)
妙法院の後、東大路通反対側(三十三間堂側)の方広寺へ
行きました。豊臣秀吉がいまは無き大仏を安置するため
に創建。写真はその本堂。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/98/b675e01e5924a43ef052d71ff5d28704.jpg)
豊臣家滅亡のきっかけとなった梵鐘(重文)。撞木(しゅもく、
撞き棒)の斜め左に、「国家安康」「君臣豊楽」の銘が。
とにかく大きな鐘でした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/26/069fca201fb90ae78f2db8ade2369f04.jpg)
鐘楼の天井画。これも珍しいですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/79/4c02959d31cded5b7dd8a2a0fdbc8455.jpg)
隣接する豊国神社の唐門(国宝)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/28/beab2cc9f57c177cc3a51f88dbcff3c3.jpg)
最後、鴨川を撮って(実際にカモが泳いでいました)今回の
京都・奈良の旅を終わりにしました。
京都・奈良、建物の外観などの紹介が主になってしまいまし
たが、実際は内部の国宝や重文の像や絵などをたくさん見て
きました。覚えきれるかちょっと不安ですが、今後そうしたもの
に目を触れる機会があったとき、思い起こすことができれば
いいな、と思っています。
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