大手口再開発に絡み、唐津市は3階に「市民交流プラザ」を九電から5億円を寄付を受けて開設することにしています。
以前に「収入が無くても18年は「市費の負担が無くても運営できる」と説明していました。
ところが、「試算ミス」で経費が2倍に膨れあがり、12年に、イベント費用などをくわえると9年しかもたないなどが分かりました。
このことについて、昨日、改めて「全員協議会」で説明を受けました。
出された、資料の基礎資料提出に約1時間かかり、審議でも何度も「説明不能」になり、議員のなかからも「真剣に取り組んでいるのか」とヤジが何度も飛びました。
このミスについて気づいたのは、企画経営部は「9月議会の予算編成時」、商工観光部は「早い段階から」とちぐはぐです。
どちらにしても、9月議会前には認識していたのに、1日の議会終了後に開いた全員協議会での説明では、再開発ビル取得の概要の説明はしたものの「試算ミス」の説明はありませんでした。
議員から資料提出を求められ「渋々」提出では行政責任を果たしているとはいえません。
聞かれなければ何とかやり過ごそうと思っていたのでしょうか。それなら「姑息」としかいいようがありません。
坂井市長は「各セクションが一緒におこなう事業で中心になるところがシッカリしていなかった」と反省。「予算編成では甘くならないようにといっている」と私の質問に答弁しました。
しかし、「中心がシッカリしていなかった」のはリーダーである坂井市長であります。
朝10時から、4回の「暫時休憩」を取りながら終わったのは4時。
それでも結論は、各常任委員会での審議に移されました。
その間、予定されていた「常任委員会審議」のためにほとんどの係長以上は「缶詰状態」でした。
途中で、議会運営委員会を開いて、「日程の変更」をして帰ってもらったのは14時頃でした。
これも、多額も浪費です。