最近よく「除洗作業」をテレビで見ます。
この作業をしている労働者が十分な防護服を着ないまま作業に従事していることに不安を感じます。
マスコミも極力労働者を写さないように、重機が土壌を剥いでいる映像を流しているのもそのためではないでしょうか。
そもそも放射能を帯び所で作業をしているのですから「被ばく」の心配があります。
政府は、「除染して復興を」という掛け声のもとで、被ばくの危険を伴う除染作業に、避難したくても避難できない労働者が駆り出されている実態があると告発した発言があったのが、昨日の福岡市博多区の公園で開かれた集会です。
原発事故から半年。影響を過小評価する政府などの発表から、福島から避難できずにいる人もおり、「コミュニティーが引き裂かれている」との実態を発言があったのは、17日の佐賀市での集会です。
昨日は、東京では6万人が「さよなら原発集会」に集まったそうです。(すごい!))
名護屋市では2000人、福岡市1000人、長崎市では600人と各地での集会の参加者は、福島第一原発の事故に関連しでは最大規模の人々が集まっています。
マスコミにのらない集会は無数に開かれていることでしょう。「原発からの撤退を求めて」運動は広がっています。