昨日は王貞治さんの講演会(唐津市文化振興財団主催)にいってきました。
王さんは、5歳で終戦を迎え「遊ぶものが何もなかったので道ばたや広場で野球ばかりしていた」と野球人生の始まりを紹介しました。
しかし、中学時代は、卓球部と陸上部に入っていたと話されたのは意外でした。
早稲田実業高に入ってからは、365日朝から晩まで野球づけの生活で、「甲子園に行くためだったら苦しいとは思わなかった」と当時を話されました。
野球のいいことは、「9番バッターでもバターボックスに立てる。打席では自分が主役でドキドキする」と打者としての醍醐味を語ってくれました。
会場には、野球少年がたくさん話を聞きに来ていました。
質問コーナーでは、少年から「上手になるためにはどういたらいいですか」「どうしたらホームランがうてますか」などだされました。
王さんは、ユーモアーを交えて「上手になるためには練習を重ねること」と話し、自分が毎日500回素振りをしていたことを紹介。「反復練習で身体ができる」と「一本打法」を披露してくれました。
会場では写真が撮れませんでしたので入場前の写真です。