2007年12月に総務部長が逮捕される事件が発生しました。
それに関しての31日に福岡高裁から判決がくだされました。
この裁判は、山口勝弘さん(北波多在住)が、唐津市が発注した固定資産評価システムの入札で680万円の賄賂を元総務部長が受け取った事件で、佐賀地裁の判決を不服として福岡高裁に上告してしていたものです。
判決では、佐賀地裁と同じで、「唐津市は、被告に470万円を請求するように」求めました。
山口さんは、唐津市は贈収賄によって行われた事業が、入札の公正や手続き、それにもとづく納品(デジタル撮影されなければならなかったのをフイルムで撮影された)が適正に行われていないと1億3500万円の損害賠償を求めたものです。
唐津市は「損害は発生していない」と一貫して主張していました。
汚職で汚されているにもかかわらず「損害が発生していない」と主張うるところに、坂井市政が、「市民の感覚で行政が行われていない」ことを示しています。