こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

公平な「意見聴取会」とは言えない

2012年07月17日 06時24分22秒 | Weblog
 

 16日、名古屋市内で開かれた、将来の原子力エネルギー政策に関する国民からの第3回の意見聴取会で、15日の仙台市に続き当事者である中部電の課長が、原発推進の立場で意見を述べています。

 その発言も「フクシマ原発事故で、放射能の直接的影響で亡くなった人は一人もいない。今後5年、10年では変わらない」と述べています。
 さらに、高速増殖炉「もんじゅ」を所有している日本原子力研究機構の職員も、再生可能エネルギーに疑問を述べ、原発推進の立場で意見を述べています。

 これでは、公平な「意見聴取会」とは言えません。


 東京・代々木公園では、「脱原発に17万人」が集まったとはすごいですね。
 大江建三郎さんらの呼びかけは「10万人集会」でした。
そこには、これまでに原発や集会に参加したことがない人々が「原発はイヤだ!再生可能エネルギーへの転換」を求めている新しいうねりを感じています。
 ちなみに昨年の集会は「5万人集会に6万人」が集まりました。

 写真は、15日に開かれた「党創立90周年記念集会」での発言中の私です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ランキング

blogram投票ボタン