こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

核兵器と原発

2013年08月09日 06時02分48秒 | Weblog


 昨日は、原水禁長崎大会2日目で、「核兵器と原発」という分科会に友達5人で参加しました。
分科会は全部で16分科会に分かれ、この会場には460人が参加しました。

 浜岡原発から60キロ圏の浜名湖の西岸にある三上元湖西市長の基調報告では、脱原発、8つの理由として「テロや飛行機の墜落という想定を全くしていない」「戦争になれば標的にされる」「原発は安価ではない」と原発の危険性や採算性を強調しました。

 私が印象に残ったのは、安倍首相がトップセールスとしてベトナムやトルコなどへ「原発輸出」を進めていますが、「その国で発生する使用済み核燃料を日本が引き受けることを条件」にしているということです。
 今でも「使用済み核燃料問題」は解決していないのに、これでは日本は「使用済み核燃料のヤマ」となります。
このような問題を国民に秘密にして「原発輸出や再稼働」絶対に止めなければなりません。

 ドイツからの参加したユリア・ピピグさんは、「核兵器も原発も将来世代に予測不可能な財政と健康のコストをもたらす」と語り、1970年代からエネルギー転換の運動をはじめ、現在ドイツでは段階的原発の廃炉に挑戦している様子を報告しました。

 今日は、長崎に原爆が投下されて68年目。黙とう。




 
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