唐津市が9月定例市議会に提案している「消防・救急デジタル無線設備消防本部他工事」の請負契約の承認案件が提案されています。
西日本電信電話・東島電気工事共同企業体が3億8721万円で落札していますが、落札価格は予定価格と15万円しか違いがない3億8736万円となっています。
実に予定価格と落札価格は、99、96%とほぼ予定価格とぴったりです。
しかも、他の3業者の入札価格も3万円から11万円と予定価格に極めて近くなっています。
さらに驚くことには、同時に提出されている請け負い承認議案で「浄水センター水処理系機械設備工事2件については、4~5業者が予定価格の90%で同額にピッタリと揃っていることです。(写真)
結局、「くじ引き」により業者が決まっています。
予定価格2億7193万円が入札価格2億4437万7千円と予定価格2億448万円が入札価格1億8133万2千円と同額の横並びです。
通常は、「電子入札」で行われているのに「紙入札」という原始的なやり方で入札が行われていることです。
適切に入札されたものと思いたいのですが、あまりにも不自然な感がしてなりません。
そのたの、価格が低いものについては落札金額にばらつきが見受けられるのに、今回に限って、「同額入札」や「100%近い入札」が見受けられるのか不思議です。
このような件について情報をお持ちの方はお寄せください。
入札状況については、唐津市役所のホームページのトップページ左側の「電子入札・入札結果」でご覧いただけます。