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昨日は、長崎にアメリカが原爆を投下して68年目の日です。
私も、10時まで田んぼの草払いをした後、式典をテレビで視聴しました。
田上長崎市長の「長崎平和宣言」では、「原点に返る」ことを強調しました。
「人類はいかなる状況においても核兵器を使うべきではない、という文言が受け入れられないとすれば、核兵器の使用を状況によっては認めるという姿勢を日本政府は示したことになります。これは二度と、世界の誰にも被爆の経験をさせないという、被爆国としての原点に反します」とキッパリ。
NPT再検討会議準備委員会で提出された核兵器の非人道性を訴える共同声明に、日本政府が署名しなかったことを批判したものです。
県知事も、被爆者代表もこの点を指摘しました。そのたびに安部首相のアップを映し出しましたが、どう受け止めていたのでしょうか。その後の安倍首相のあいさつはどんなに美辞麗句を並べても「空虚」なものでした。
写真は、「サギ草」と「冬花火」です。竹木場公民館に展示してありました。
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