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虹の松原のマツ伐採問題で峰市長は、県がおこなっている「樹木医の診断待ち」であることを先日の定例記者会見語ったことが新聞で読みました。
「結果を受けて協議、判断する」ということのようですが、ボールを受け取ってどう判断しようというのでしょうか。
唐津市は文化財の保護の事務委託を文化庁から受けています。また、市の観光資源として守ろうと考えは理解できます。
しかし、唐津市のスタンスがはっきり見えません。
県から示された資料に反論できる根拠を持たなければ、「県がいうがまま」になり、寄り切られかねません。
しとしての「独自に調査、検討」が必要であると考えます。
医療の現場には、「セカンド・オピニオン」という言葉があります。
診る人が変われば、診る視点が変わり見立ても変わります。
松を「切るか切らないか」だけの視点ではなく、文化財としての視点、環境からの視点など多方面からの視点を準備していないと「県の言い分」に寄り切られかねないのが心配です。
写真は、議会報配布中の風景です。
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