こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

行き詰まる原発エネルギー

2019年11月21日 07時48分01秒 | Weblog


いよいよ使用済み核燃料の行き場がなくなっています。
原子力規制委員会は20日、玄海原発3・4号機から出る使用済み核燃料を一時貯蔵する貯蔵プール内の間隔を詰めて保管量を増やす「リラッキング」を許可しました。
 2011年の福島第一原発事故初めてのものです。
2024年度の完成を目指します。
 計画では、「乾式貯蔵施設」と併用することを前提にしています。
貯蔵能力は、現状の1050体から1672体と約1・6倍の貯蔵量を増やします。
使用済み核燃の間隔を狭めることは、「核反応」の懸念が専門家から指摘されています。
工事費用は約70億円を見込んでいます。
 貯蔵プールで冷やした後に乾式貯蔵施設である、特殊な金属容器(キャスク)に入れて空気で冷やします。
 本来、使用済み核燃料は、青森県六ケ所村の「再処理工場」へ搬出することになっていましたが、相次ぐ工事の遅れで完成が大幅に遅れています。
結果として、玄海原発施設内の貯蔵プールに「詰め置き」し、空気で冷やす「乾式貯蔵施設」で長期保管となりかねません。
 そもそも、事業を始める前に使用した燃料の燃え殻をどう処分するかを決めないまま「見切り発車」させたエネルギーを使い続けることに間違いがあります。
 延命策に頼る原発エネルギーに多額の費用をかかるより、安全でクリーンな自然エネルギーへ費用を傾ける時ではないでしょうか。

 写真は、ハート岬(波戸岬)





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冬の北風と共に散っていただきたい

2019年11月21日 06時27分21秒 | Weblog


 国の税金を使い、首相が主催する「桜を見る会」について、安倍首相は昨日の参院本会議で、招待者選定について「私の事務所が参加希望者を募ってきた。私自身も事務所から相談を受ければ意見を言うこともあった」と自らの関与を一転して認めました。

 新聞報道によると、招待者約1万5000人のうち、昭恵夫人からも推薦し首相の枠は約1000人にも上っていたといいます。
副総理、官房長官、官房副長官枠が約1000人。
公明党、元国会議員、報道関係者ら約1000人。
自民党関係ら約6000人。
各省庁の推薦功労者は約6000人。
以上のように、桜を見る会を政権与党が「選挙に利用」している事がよくわかります。

 昨日、事務所に来られた方は「国民には消費税10%の冷や水を飲ませ、自分たちは税金であったかい風の恩恵を受けているのは怪しからん」と怒っておられました。
まさにその通りです。

 これ以上、税金を私物化する安倍政権は、冬の北風と共に散っていただきたいものです。



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