昨日は、来年1月の市議選に向けた「スタート集会」が開かれ、決意表明をしました。
唐津市民会館で開かれた集会には、60人を超す人が集まりました。
私は25年前の、1995年(平成7年)4月、桜井邦子さんの後を継いで市議選に立候補して、四半世紀を唐津市議として務めてました。
私は、「住民運動と議会活動が市政を動かす」ということを強調し、さらに市民と一緒に市政を前に進めたいと決意を述べました。
最近の事例でいえば「学校へのエアコン設置」問題です。
市は、設置方針として、「大規模改修校」の5校については、「大規模改修時に設置」する。「統合協議対象校」7校においては、設置計画すらつくりませんでした。
私はこの時、「設置が大幅に遅れる」「統合協議校には計画すら無いのは教育環境が不平等」と「議会報告」でもお知らせしました。
その時は残念ながら市民運動にはなりませんでした。
しかし、今年の6月議会の私の一般質問に、教育部長は「西唐津小学校の教室で過去に36度を記録した」と答弁したことから、市民団体が「市長申し入れ」や「署名運動」がおこなわれました。
結果として、今年の夏には間に合いませんでしたが、「来年の6月までには全ての学校にエアコンを設置」する予算が9月議会で全会一致で可決されたのです。
そのほかにも、「子どもの医療費無料化」は、「ゼロ歳児無料化」から「中学卒業まで」と拡大しました。
峰市長の3年半については、坂井前市政を批判して当選しましたが、やって来たことは「坂井市政の継承」に他なりません。
新市庁舎建設、市民会館・曳山展示場の立て替え計画をする一方で、老朽化した相知・厳木の両市民センター建て替えの計画は先送りと市民センターの人員削減などです。
公約した「学校給食無償化」については、「1中・5中の完全給食が先だ」と、実施する意思がありません。
いま、日本共産党への期待を「市民アンケート」に感じています。
一ヶ月足らずで「370通を超える」返信が届いています。
この事は、過去になかったことで、「唐津でも期待の広がり」を証明しています。
一緒に立候補する「黒木はじめ」さんは31才です。
お父さんの左官業に従事し、唐津商業高校の定時制を卒業した青年です。
お母さんからの「激励」のメッセージも寄せられ妹さんも駆けつけていただきました。
選挙には、上り坂もあります。下り坂もあります。苦労が伴う闘いでもあります。
決して通っていけない坂は「マサカ」という「坂」です。「マサカ、そんなはずではなかった」という後悔は、あってはなりません。
選挙が1月に迫りました。黒木はじめ予定候補と二人三脚で、皆さんと共に全力で勝ち抜きたいと決意表明しました。