華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

納得できない

2013年09月07日 21時43分39秒 | Weblog
本日午前シフト。4連勤の最終日はいつもしんどい。
今日は正看2名で10名担当。ほとんどが自分のことが自分でできる人。悪くない。「今日はいい一日になりそー♪」と思って働き始めた。

1人だけ2人がかりで介助をしないといけないおばあさんがいた。「トイレに行きたい」というので2人係りで介助用のイスに座らせてトイレへ。しかし残念ながら排泄中のアクシデント。投薬よりも先にシャワーをすることになった。ペアの看護師に残り9名の投薬をお願いしてシャワー。すべてを終わらせて投薬を手伝おうとしたら、たった2名しか終わらせていなかった。さすがにイラッとして「なんで?」と少々気色ばんでしまった。ペアの看護師さんは派遣さん。とてもいい人なんだけどちょっとおしゃべり好き。なんだかんだ理由を言ってたけど、要は患者さんの1人と話が弾んだらしい。

とりあえず投薬を終わらせたら、3名が退院することになっていたのでその書類処理。派遣さんにはできない作業なので私がするしかない。その間のほかの人のシャワー、ベッド、そしてヴァイタルサインのチェックをお願いしてウォーッと打鍵。それも結構時間がかかったと思うけど、すべてを終わらせて担当患者を眺めるとなぜか終わっていないベッドメイキング。そして見当たらないペアの派遣さん。なんでやねん? 

この他にもドクターの回診やら、追加の退院(=書類処理)やらで、予定外のことがポコポコ。そのせいで要領よく物事が進められず、予定通りできるはずのことが後手後手になっている。このほかに、昨夜の夜勤看護師がスタッフ不足=1人あたりの作業量が多いという理由で、通常記入されているはずの書類がほぼ終わっておらず、私が申し渡しをした午後からの厳しい先輩が「帰る前に全部終わらせて帰ってね」とのたまう。この作業も派遣さんはしない。やってもらうべきなんだけど、なんだかんだでやらない人が多いので、今回の場合は結局私の責任。先週からこの手の書類が一新され、見慣れていないせいでとてもやりにくく、面倒以外の何者でもない。誰かがやらんとあかんことやとわかっているけど、なんか貧乏くじを引いた気分。これも予定外の作業。通常なら“いい一日”になるはずが、終わってみたら何に時間を使ったのかわからない、肉体的・精神的にストレスの溜まるシフトだった。結局ランチの時間もなかったしさ。

書類処理を終わらせて、逃げ出すように病院を出た。実は働いている途中からおそらく糖分と水分の不足のせいでめまいが少々。今夜はDがゴハンを作ってくれるというので、ササッと買出しへ。そして昨日の残りのグラタンをお腹に放り込んでベッドに倒れこんだらそのまま2時間ほど寝てしまっていた。疲れてたんやなぁ。
起きたらシーフードときのこのピザが出来ていた。うまし。ついでに言ったら、お願いしていた洗濯もしてくれいてた(干し方はチェックしてないけど)。優しいなぁ、D。これで洗い物もしてくれたら言うことないのに。

食後は根が生えたようにソファに座っている。仮眠から目覚めてから5時間ほど経つけど、何をやっていたのかわからないぐらいボーッ。きっとベッドにいけばまた眠れるはずなので、まだ10時半やけどもう寝る。

明日はお休み。でも1日だけ。一週間ぐらい休みたい。そんなことを考えるぐらい疲れている。
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