華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

“末広がり”のお仕事

2013年09月15日 22時45分59秒 | Weblog
本日オフ。公言どおり、今日はシドニーへ。
最寄の駅までブィーンと車を走らせ駅で切符を購入してやっと気づいた。
改札口が閉まっている。
なぜ?と思って係員さんに聞くと、この週末はメンテナンスのためうちの近所の線は運行休止なんだとか。昨日ウェブサイトで時間をチェックしたけど、そんな情報はどこにも出ていなかった。日本だったらクレームもんやけど、オーストラリアだと「何ガタガタ言ってんの!?」ってなもんやろうなぁ。
電車の変わりにバスが出ている。時間が読めないバスは好きじゃないので一瞬取りやめにしようかどうか考えたけど、今日のお買い物は妥協したくなかったので結局行くことにした。
そして電車に揺られること約2時間。シドニー到着。渋滞もなく順調やったけど車酔い。うぇ~。
だけど車窓から見る街並みには飽きが来なかった。いつもは運転しているので走りなれた道でさえ周囲を見ることはない。なので運行中はいろんな発見があって楽しかった。
市内に入る際にハーバーブリッジを走行。

たいした景色ではないのだけど、外から見るばかりだったので、中を実際走ってややおのぼりさんムード。

さて。
シドニーに着いて向かったのはクイーンズビクトリアビルディング(QVB)をはじめとするショッピング街。今回購入予定のものはDからの誕生日プレゼント。お花をもらっているし、それで十分と言ったのだけど「40歳は盛大にしなきゃ!」とDが繰り返すので、長く使える貴金属を買ってもらうことにした。地元や隣町のショッピングセンターでも買えるけど、どうせならいろいろ見てから決めたいと思って選択肢の多いシドニーに行ったという話。
いくつのかのお店をまわって指輪を購入。Dのお小遣いを考えるとかなり良いお仕事をしてもらった。
購入した指輪のデザインは元々欲しいと思っていたのとはまったく異なるもの。Dが主に気に入っていて、私としてはうーんという思いもあったんだけど、職場にも着けていけそうなのでそれに決めた。超シンプルな結婚指輪と重ね着けするとなかなか良い感じ。
ちなみに欲しかったデザインは、ロジャー・フェデラーの奥さんがつけているような指輪。今年のオーストラリアンオープンで奥さんがテレビに映っている際に着用していたものがなぜか脳裏に焼きついていて、ずっと「ああいうのが欲しいなぁ」と思っていた。今日、いろんなお店で似たようなものを見つけて値段を聞いてみたら、どれもD予算とは軽くゼロの数が違っていた。そりゃそうよね、世界のトッププレーヤーの奥さんやもんね。でもDは「君の50歳の誕生日には買ってあげられるように頑張る!」と言っていたので、10年後を期待するとしよう。

この後は街で働くD友達とお茶を飲んで、再びバスへ。どんどん日が暮れていく様子を眺めながら約2時間バスに揺られていた。シドニー滞在時間よりバスに乗っていた時間の方が長かったんじゃなかろうか?
我が田舎町に着いたら、Dも私も無口になるほど疲れていた。そのせいかあまり空腹でもなく、今夜は食事の変わりにアルコールとアテのドリトス(Dはスコッチとプリングルス)。

最近お気に入りのメルロー。軽くて飲みやすい。しかし机が汚い。
疲れた体に良く効いて、酔っ払いながら音楽オーディション番組を観て過ごした。

三連休初日はこんな感じで終了。なんか疲れた。もう寝る。Dはすでに高いびき。指輪のお礼に“フライングボディーアタック”でも差し上げるとしよう。深い眠りに落ちている状態には効くやろうなー、ウヒヒ。
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