日本では今宵が中秋の名月らしい。だからって特に何かした記憶ってないなぁ。季節は春のオーストラリアやけど、お月さんはきれい。
さて。
本日ダブルシフト。午前中は久々の精神科。今日は朝から監査が入るということもあって緊張感の漂う中で作業。といっても私が質問をされることはないので普通に働いただけやけど。いつもやってるショートカットをしないでおくぐらいのこと。
監査はいいとして。
朝は3人いたスタッフのうち1人が12時に帰宅(元々そういうシフト)。お昼から私と先輩看護師1名になったんだけど、その先輩が患者さんと話し込んで全然ナースステーションに帰ってこない。患者さんが薬が欲しいと言ってくるやら、外出届の記入に来るやら、電話はなるやらで、私はひとりてんてこ舞い。先輩は遠く離れた食堂で話していたから私が忙しいことなど露とも知らず。気が付けば1時間近く席を話し込んでいる。精神科では患者さんとのコミュニケーションも大切やけど、これは長すぎ。新規入院が2名ほぼ同時に来たときにさすがに「もう無理!」と思って、先輩に戻ってきてもらった。それから午後シフトのスタッフが来るまでバタバタ。先輩が話を早く切り上げてくれていたらランチに行く時間はあったはずなのに、結局食べそびれてしまった。
それだけでもちょっとイラッとしていたんだけど、驚いたことに、申し渡しの際に「今日、超忙しかった!」とか言ってる。「忙しかったのは私であなたではない」と心の中で悪態。もっと言えば「この程度で忙しいというなら、一般病棟では働けない」とかなり意地悪なことを考えていた。糖分不足と寝不足でイライラしてたんやろうなぁ。事実は事実だけど。
申し渡しを終わらせてすぐに一般病棟へ。午後には主な監査は終了していて静かな病棟。とりあえず申し渡しをしてもらおうと思ったら、お昼を食べてないことを知った婦長が「しっかり休んでらっしゃい」と休憩室へ送り出してくれた。ありがたや。それからダブルシフトをしていることを知ったチームリーダーがなんと担当を3名だけにしてくれた。しかも3人とも介助要らず。ダブルする必要あんの?と思ったぐらい。手が空いてる際に他のスタッフのヘルプに回ったりしたけど、基本はおかげさまでゆっくりとした午後シフトだった。
しかし。8時間の睡眠時間を挟んで昨日からずっと働き通しで、シフトが終わる頃には足がパンパン。あまり座って作業をすることってないけど、さすがに今日ばかりは座って看護記録を書いていた。9時を回って帰る準備万端。「明日、お休みになってよかったー」と心の底から思っていたら、チームリーダーたちがにわかにバタバタし始めている。どうやらスタッフにまとめて病欠が出たらしく、夜勤と明日の午前シフトのスタッフが足りないらしい。休日予定のスタッフや派遣会社に電話をかけて出勤できる人を探しているけど、雲行きは怪しい様子。ここで元気なら「私出ます!」と言うけど、体力もさることながら精神力が持ちそうになくて手を上げる勇気は出なかった。少々後ろ髪を引かれる思いやったけど、土日も仕事やし、明日は他のスタッフに頑張ってもらうとする。
たった今はソファで足を高く上げてゴロゴロ中。
今日の監査の結果はすぐに私たちスタッフに伝えられた。その結果は「大変よくできています」とのこと。先方の求める課題のほとんどがA判定。他の病院もうちを見習うぐらいになってほしいというすごいお褒めの言葉付きだった。良かった良かった。うちの婦長は太っ腹な人で「みんなよく頑張ってくれたわね!」とこっそりたくさんのワインのミニボトルをスタッフに用意してくれていた。大きく貢献したわけではない私にも一本。今夜はそれを明けつつ月見酒としゃれ込むとする。
一杯飲んだだけで寝てしまいそうやけどね。
さて。
本日ダブルシフト。午前中は久々の精神科。今日は朝から監査が入るということもあって緊張感の漂う中で作業。といっても私が質問をされることはないので普通に働いただけやけど。いつもやってるショートカットをしないでおくぐらいのこと。
監査はいいとして。
朝は3人いたスタッフのうち1人が12時に帰宅(元々そういうシフト)。お昼から私と先輩看護師1名になったんだけど、その先輩が患者さんと話し込んで全然ナースステーションに帰ってこない。患者さんが薬が欲しいと言ってくるやら、外出届の記入に来るやら、電話はなるやらで、私はひとりてんてこ舞い。先輩は遠く離れた食堂で話していたから私が忙しいことなど露とも知らず。気が付けば1時間近く席を話し込んでいる。精神科では患者さんとのコミュニケーションも大切やけど、これは長すぎ。新規入院が2名ほぼ同時に来たときにさすがに「もう無理!」と思って、先輩に戻ってきてもらった。それから午後シフトのスタッフが来るまでバタバタ。先輩が話を早く切り上げてくれていたらランチに行く時間はあったはずなのに、結局食べそびれてしまった。
それだけでもちょっとイラッとしていたんだけど、驚いたことに、申し渡しの際に「今日、超忙しかった!」とか言ってる。「忙しかったのは私であなたではない」と心の中で悪態。もっと言えば「この程度で忙しいというなら、一般病棟では働けない」とかなり意地悪なことを考えていた。糖分不足と寝不足でイライラしてたんやろうなぁ。事実は事実だけど。
申し渡しを終わらせてすぐに一般病棟へ。午後には主な監査は終了していて静かな病棟。とりあえず申し渡しをしてもらおうと思ったら、お昼を食べてないことを知った婦長が「しっかり休んでらっしゃい」と休憩室へ送り出してくれた。ありがたや。それからダブルシフトをしていることを知ったチームリーダーがなんと担当を3名だけにしてくれた。しかも3人とも介助要らず。ダブルする必要あんの?と思ったぐらい。手が空いてる際に他のスタッフのヘルプに回ったりしたけど、基本はおかげさまでゆっくりとした午後シフトだった。
しかし。8時間の睡眠時間を挟んで昨日からずっと働き通しで、シフトが終わる頃には足がパンパン。あまり座って作業をすることってないけど、さすがに今日ばかりは座って看護記録を書いていた。9時を回って帰る準備万端。「明日、お休みになってよかったー」と心の底から思っていたら、チームリーダーたちがにわかにバタバタし始めている。どうやらスタッフにまとめて病欠が出たらしく、夜勤と明日の午前シフトのスタッフが足りないらしい。休日予定のスタッフや派遣会社に電話をかけて出勤できる人を探しているけど、雲行きは怪しい様子。ここで元気なら「私出ます!」と言うけど、体力もさることながら精神力が持ちそうになくて手を上げる勇気は出なかった。少々後ろ髪を引かれる思いやったけど、土日も仕事やし、明日は他のスタッフに頑張ってもらうとする。
たった今はソファで足を高く上げてゴロゴロ中。
今日の監査の結果はすぐに私たちスタッフに伝えられた。その結果は「大変よくできています」とのこと。先方の求める課題のほとんどがA判定。他の病院もうちを見習うぐらいになってほしいというすごいお褒めの言葉付きだった。良かった良かった。うちの婦長は太っ腹な人で「みんなよく頑張ってくれたわね!」とこっそりたくさんのワインのミニボトルをスタッフに用意してくれていた。大きく貢献したわけではない私にも一本。今夜はそれを明けつつ月見酒としゃれ込むとする。
一杯飲んだだけで寝てしまいそうやけどね。