華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

隠し切れない愚痴

2013年11月28日 21時28分38秒 | Weblog
本日午前シフト。今日も精神科。ついでに書いたら明日も精神科。4daysかぁ。うーむ。

精神科で働くのはいい。時間がゆっくりにしか過ぎないのが玉に瑕やけど、体力的には一般病棟よりうんと楽。たまに来ると、こんな言い方をしてはなんやけど、いい息抜きになる。
今日は少し忙しかった。現在満室。一人当たりの担当者数も多く、新規入院もあったりしてコンスタントにバタバタ。
それはいい。
今日は私をいれて3人が勤務。私は正看とはいえ、精神科ナースとしてのコースは取っていないし経験もないのでできることは限られてくる。それに危険ドラッグの投与等2人のスタッフがそこにいなくてはならない作業もある。加えて書類は一般病棟とは違うので記入の仕方ももうひとつわからない。そんな状態なのに、ほかの2人の姿が見えない。その間新規入院は来るわ、「薬ちょーだーい」「出かけたいからサインアウトしてー」と次々患者はやってくるわ、電話は鳴るわで、私はひとりてんてこ舞い。「できない」とは言いたくないのでやれることはやった。それでも数が増えるとどうしようもない。「2人ともどこへ行ったんやろう?」と探し回ったら病棟の端っこで、しくしくと泣いている患者さんの相手を2人してやっていた。ほんまに「アホか、あんたら?」と思ってしまった。
前にも書いたけど、精神科では患者さんの話を聞くのも大事な仕事の一部。でも、それを2人でする必要あんの?と思う。それに、私が、自分の患者さん以外の患者さんも含め、1人の患者さんに対応している間、ほかの患者さんは放ったらかし。確かに精神科の患者さんはややこしいことが多いし、「あれしろ」「これしろ」とうるさいけど、それにしたって対応が悪いんでないの?と思う。時間があればスタッフ同士で座っておしゃべりしてるし、休憩してるし、一体何を持って「今日は忙しかった」と言ってるのか? 「一般病棟でそんなことしとったらすんげぇ怒られますよ」と心の中でつぶやきながら今日の作業をしていた。

精神科で働くのはいい。今だって興味のある分野ではある。だけどウチの精神科勤務3日目でスタッフに辟易。もし精神科に進むのであれば違う病院に行きたいと思った。というわけで明日の精神科勤務。

正直「うーむ」という気分。明日のスタッフの1人は本当に話しやすいいい人なので、それだけが救い。
あと一日や。頑張ろう。

ところで。
Dママは無事に到着。タイレストランでモリモリ食べて3人ともお腹一杯。菓子職人でもあるし、シェフでもあったDママ。こちらにいる間にシュー皮とエビ入りタイカレーの作り方を教えてくれるそうだ。やっほーい。
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Dママがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!

2013年11月28日 19時20分56秒 | Weblog
本日Dママ来襲。
すでにシドニーには着いていて、Dとともに電車で我が田舎町に向かっているところ。

帰宅後、2日連続の早起きでグッタリ。今日も精神科。こちらについて書きたいこともたくさんあるけど、勢いで書くと愚痴になりそうなのでまた落ち着いたら書く。
もとい。
Dはすでに仕事も兼ねてシドニーへ行っており、家はもぬけの殻。それはいいけど、あのヤロウ、片づけをまったくせずに出かけていた。頼んでおいた台所もさることながら、ゴミは散らかしたまま、Dママの部屋のセットも何もできておらず、そしてあろうことかカゴからはみ出るほどの大量の洗濯物を出している。

コノヤロー

アンタのオカンやろーがっ

まぁ、自分の母親やから全然気にしないんやろうけど。
Dママはとってもイージーゴーイングなので、細かいことでゴチャゴチャ言ったりしない。仮にそういう義母でも私が気にしない。しかし、お客様を迎える以上、最低限のおもてなしは当たり前。ゴロゴロしていたい気持ちを抑えて「よおし、ここは日本の"おもてなし"スピリットを見せたろうやないか!」と片付けに取り掛かった。
とは言え、したことは水周りの掃除とDママ部屋のセットアップ。そして白ワインを冷やすこと。これ重要。晩ご飯は駅まで迎えに行った後、お気に入りのタイレストランに行くことになっている。
片づけが終わった後は調理実験。元パティシエでもあるDママにスィーツを作るなんて無謀!? すでに焼きあがって粗熱が取れるのを待っているところ。冷蔵庫に放り込んで明日食べてもらう。さて、反応はいかに? ま、午前シフトやからその様子を見ることはできないんやけどさ。

よし、そろそろ出かけよう。これから約一週間、"嫁"頑張りマース。
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