華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

仕事があるって素敵

2013年11月11日 22時34分28秒 | Weblog
今日から職場復帰。朝からちょっと緊張。なんとなくそわそわ。
仕事モードにスイッチが入っていたのか、午前中はアクティブに過ごした。このところ天候がすぐれなかったり外出したりで、洗濯は溜まる一方。仕方ないので乾燥機の出番となった。朝回した洗濯がお昼前には乾く。いいわー、乾燥機。
そのほかに買い物と郵便局。アイロンがけ。お菓子&ランチ作り。なかなか生産的な朝やった。

午後から出勤。2週間も休みをもらった後で、みんなの反応をすこーし心配してたけど、「あらぁ、戻ってきたんやー」「もう傷ええのん?」とみな一様にフレンドリー。中にはハンターバレーでワインにおぼれてきたことを知っている人もいて「楽しかった?」と聞かれたり。日本だと病欠というからには家でジッとしとかんとあかん気がするけど、こちらは病欠を利用してどこかへ行くのはアリ(もちろん病欠の原因が悪化しない範囲で)。そういう緩い感じがいい。
というわけであっという間に元通り。私自身もブランクが気になるほどではなかった。仕事になれてきてるのかしらねぇ。

さて本日は7名担当。看護学生が一緒で、彼女に教えながらの作業。この学生さんはインドからの留学生で、自国でも看護師だったらしい。ゆえに看護知識は私より高い。「私なんて2年目やからまだ全然やでー」と言ったら、「え、すごい堂々としてて慣れてる感じがした」と驚かれた。いつもミスをしないかどうかビクビクしながら作業してんのに、どうやら態度だけは偉そうに見えるらしい。いいことなんか悪いことなんか。
何はともあれ。いくつかイレギュラーなことが起こりつつも相対的には穏やかな夜。2週間ぶりの職場復帰にはもってこいの良い日だった。病院はこれからどんどん暇になっていく。クリスマス、年末が近づき長期休暇を取る人が出てくるので手術の数が減り(休暇は休暇として楽しんでから必要なら手術を受ける、というのがこちらの人のスタンス)、かつクリスマスぐらいは家で家族と…ということで退院する患者さんが増える。ゆえに病院は空になっていく。その兆候がもう出てきてんのかな?と思わせる今日のシフトだった。明日も午後シフト。忙しくないといいなぁ。

ところで。
朝焼いたお菓子はなんちゃってパイの実。お休みさせてもらってありがとうの気持ちを込め、結構な数を作って持っていった。

簡単につまんで食べられるのがいいのか、順調に消化され、帰る頃にはなくなっていた。最近では私がお菓子を持ってくるというのはもう珍しくなくなっていて、私が片手にお皿を持っていると「今日は何なーん?」と聞かれるぐらいになった。ハードルが上がると困るけど、今のところはまだ楽しんで作っているので、こういう反応は嬉しい。おだてられたら木に登る豚。「今度は何にしようかなー」とウキウキしている。
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