華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

黒子の務め

2013年12月01日 21時09分55秒 | Weblog
いやいやいや~。
“嫁”、頑張りましたー。

今朝起きると肌寒い。12月1日。暦の上では夏になったというのに変な気候。寝起き、3人ともボーッとしていると、まずはD叔母から「今から家出るからー」と電話。D叔母の家は我が家から1時間半ぐらい。えらいこっちゃーととりあえずDママと買出しへ。帰ってからDママが料理をする横で、私はDのお尻を叩いて2人で掃除・片付け。それが終わったところでD叔母&D従姉妹到着。
Dママは3種類のサラダを作るといって野菜やら調味料やらを調理台に広げていたけど、お昼ごはんを食べるには早かったのでとりあえずティータイム。私は親戚水入らずにさせておいて、簡単にできるブラウニーを準備。
ブラウニーをオーブンに放り込んだ頃におしゃべりもひと段落し、Dママが再びキッチンへ。食卓と対面のキッチンなので料理をしながらのおしゃべり。元シェフのDママはもう何を作るかを決めていて、舵取りもすべて担当。私は完璧なアシスタント。言われたとおりに野菜を切ったり、ソースをかけたり。無事に3品出来上がり、おいしいパンもスライスして食卓に並べ、いただきまーす!と食べ始めた数分後にD叔父登場。しかも予想しなかったD叔父妻とD叔父妻母まで一緒。我が家に6人も人が訪ねて来るなどと想像すらしたことがなかったので、あるだけのお皿やフォーク、スプーン、コップ、そしてイスを持ち寄ってなんとか全員で食卓を囲んだ。

Dママは弟・妹と電話連絡はたまにするとしても、会うのは一年以上ぶり。昔話からほかの兄弟・親戚の近況報告まで話は尽きることなく、大いに盛り上がっていた。しかもDとD従姉妹(20代半ば)を除き、機関銃のようにしゃべる人たちばかりで、2~3人が同じタイミングで話していることも珍しくなく(しかも違うネタ)、かつ知らない名前がたくさん出てくるので、私はチンプンカンプン。そんな状態なので会話に参加することはあきらめ、適当なタイミングで皿を引き、お茶を変え、デザートを振る舞い、紅茶・コーヒーを淹れ…と黒子に徹していた。親戚の滞在時間は約4~5時間。その間、庭に下りたり、近所の海へ行ったりもしたけど、本当にずーーーーーーっと話をしていた。それも競うように話すので、みんな大声(関西人かっつーの)。我が家の一年分ぐらいのデシベルを今日一日で出してるよな…なんてことを考えながら話を聞いていた。
Dはというと叔父・叔母とは言え、長く会ってない人たちだし、しかも人にまみれているとすぐにカラータイマーが光りだすので、途中でひとりでヴァーチャルワールドへ飛び立つなどしてバランスを保っていた。私もそうしたかったけど、お客様が来ているのに一人で勝手なことはできないと思い、黙って同席。一応会話を理解する努力はしたもののやはり徒労に終わった。

お客様を送り出した後は後片付け。さすがのDママも疲れていたようなので、ここは若い私がもうひと頑張り。でも掃除機をかけるのは面倒くさくて明日まわしにしてしまった。

こんな感じで親戚様ご一行来襲終了。あ~、疲れた。肉体的にはたいしたことないけど精神的に疲れた。
ちなみにDママは今月末(クリスマス頃)にまたやってくるやもしれず、そうすると再びこの時間を持つことになるかも。疲れるとはいえ来客が多いのは苦ではないので、そうなったら次回も頑張ろう。

夕食は昼食の残り物でお腹を満たし、あとはテレビを観ながらダラダラ。今夜はお酒はなし。今は10時前で私は寝室でこれを書いている。リビングからDママのあくびが聞こえるので、そろそろベッドタイムとなりそう。
明日はまた外出する予定。私もさっさと寝よっと。
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