本日午前シフト。
久々の早起き。眠い~。でも今朝は少々涼しかったおかげでダルさも少なく、比較的スッと起きることができた。
今日はアシスタントさん付きで7名。うち退院2名含む。数名が要介助やったけど、手の早いアシスタントさんが投薬の間にすばやくベッドや清拭等を済ませてくれていたので、先の3日間と比べるとかなり楽だった。
退院患者の1人は件の認知症を患っている98歳のおばあさん。お迎えに来たのは姪御さんだった。この人が、こう言ってはなんやけど、かなりいやな感じの人。態度や言葉の端々に「仕方ないからやってるの」という雰囲気がプンプン。
何時に迎えに来るのか知らず、姪御さんが現れたときは持って帰ってもらうための薬がまだ出来上がっていなかった。「あと1時間ほど待ってもらうことになる」と言ったら「そんなに待つわけないでしょ。ほかに方法はないの? なんとかして」と吐き捨てるように言い放つ(これはなんとかすぐに解決できたので結果オーライ)。ほかにも「クリスマスの2日前なんて道が混むから早く出たいんだけど」とイライラ・ウロウロ。顔は笑っているし、「面倒くさい家族でごめんね」とか口では言っているけど、本当はそんなこと全然思ってないよね?と突っ込みたくなるような態度。ウチの病院から隣町にある老人ホームに連れて行くために来ていたのだけど、一分たりともお見舞いとしての時間を過ごすつもりはない感じ。実際一度もお見舞いには来たことないし。
おばあさんは認知症とは言っても完全にボケてしまっているわけではなく、こちらの言っていることは理解するし、多少の会話は成り立つ(ただ覚えられないだけ)。なのにその横で「前よりひどくなってるやん」だの「あ~ぁ、もう本当にヤダ」だとのつぶやく。おばあさんの家族構成は知らないけど、こんな人しか引き取りに来る家族・親戚がいないなんて気の毒だった。
おばあさんを見送るときに「向こうでも元気でね」と声をかけると「あんたは私にずっと優しかった。ありがとうね」と言われて、思わず目頭が熱くなってしまった。次に行く老人ホームで良いスタッフに囲まれて適切なケアが受けられるといいなぁと望まずにはいられなかった。
ほかにももうひとつドラマ。入れ歯をなくしてしまい、それを病院の責任だ!というおばあさん。個人の持ち物の紛失に関しては病院は関与しないと言っているのに、誰からか何かを入れ知恵されたようでしつこく食い下がる。初期認知症もあって言うことにも一貫性がなく、かつ私が説明しているその上から被って話し出すので会話が成立せず、かつお互いの主張はまったく相容れないので軽く言い合いになってしまった。私ではどうしようもないので婦長に出てきてもらうということで、その後どうなったかはわからない。明日もおそらく担当だと思うと気が重い。
さて。
今夜はおうちで一人ぼっち。D友達のお父さんが先日亡くなり、明日のお葬式に参列するために前のりで夕方からシドニーへ出かけていったため。彼を駅まで送っていった帰りにスーパーで出来合いのお惣菜を買って、一人でモソモソ。2人でもよく買うお惣菜で「おいしいねー」と言いながら食べるのが常なんだけど、今夜は一人だったせいか何の感動もなく、ただ消化しただけだった。せっかく開けた白ワインもあまり楽しめずにグラスに一杯で終了。おひとり様は決して嫌いじゃないし、たまにはこういう時間もいいと思うけど、2人でいるだけで楽しいってこともあるんやなーと感じた夜だった。
明日も午前シフト。10時就寝の予定がもう11時。そろそろ寝よう。ベッドを独り占めできるのはおひとり様のいいことのひとつかも。
久々の早起き。眠い~。でも今朝は少々涼しかったおかげでダルさも少なく、比較的スッと起きることができた。
今日はアシスタントさん付きで7名。うち退院2名含む。数名が要介助やったけど、手の早いアシスタントさんが投薬の間にすばやくベッドや清拭等を済ませてくれていたので、先の3日間と比べるとかなり楽だった。
退院患者の1人は件の認知症を患っている98歳のおばあさん。お迎えに来たのは姪御さんだった。この人が、こう言ってはなんやけど、かなりいやな感じの人。態度や言葉の端々に「仕方ないからやってるの」という雰囲気がプンプン。
何時に迎えに来るのか知らず、姪御さんが現れたときは持って帰ってもらうための薬がまだ出来上がっていなかった。「あと1時間ほど待ってもらうことになる」と言ったら「そんなに待つわけないでしょ。ほかに方法はないの? なんとかして」と吐き捨てるように言い放つ(これはなんとかすぐに解決できたので結果オーライ)。ほかにも「クリスマスの2日前なんて道が混むから早く出たいんだけど」とイライラ・ウロウロ。顔は笑っているし、「面倒くさい家族でごめんね」とか口では言っているけど、本当はそんなこと全然思ってないよね?と突っ込みたくなるような態度。ウチの病院から隣町にある老人ホームに連れて行くために来ていたのだけど、一分たりともお見舞いとしての時間を過ごすつもりはない感じ。実際一度もお見舞いには来たことないし。
おばあさんは認知症とは言っても完全にボケてしまっているわけではなく、こちらの言っていることは理解するし、多少の会話は成り立つ(ただ覚えられないだけ)。なのにその横で「前よりひどくなってるやん」だの「あ~ぁ、もう本当にヤダ」だとのつぶやく。おばあさんの家族構成は知らないけど、こんな人しか引き取りに来る家族・親戚がいないなんて気の毒だった。
おばあさんを見送るときに「向こうでも元気でね」と声をかけると「あんたは私にずっと優しかった。ありがとうね」と言われて、思わず目頭が熱くなってしまった。次に行く老人ホームで良いスタッフに囲まれて適切なケアが受けられるといいなぁと望まずにはいられなかった。
ほかにももうひとつドラマ。入れ歯をなくしてしまい、それを病院の責任だ!というおばあさん。個人の持ち物の紛失に関しては病院は関与しないと言っているのに、誰からか何かを入れ知恵されたようでしつこく食い下がる。初期認知症もあって言うことにも一貫性がなく、かつ私が説明しているその上から被って話し出すので会話が成立せず、かつお互いの主張はまったく相容れないので軽く言い合いになってしまった。私ではどうしようもないので婦長に出てきてもらうということで、その後どうなったかはわからない。明日もおそらく担当だと思うと気が重い。
さて。
今夜はおうちで一人ぼっち。D友達のお父さんが先日亡くなり、明日のお葬式に参列するために前のりで夕方からシドニーへ出かけていったため。彼を駅まで送っていった帰りにスーパーで出来合いのお惣菜を買って、一人でモソモソ。2人でもよく買うお惣菜で「おいしいねー」と言いながら食べるのが常なんだけど、今夜は一人だったせいか何の感動もなく、ただ消化しただけだった。せっかく開けた白ワインもあまり楽しめずにグラスに一杯で終了。おひとり様は決して嫌いじゃないし、たまにはこういう時間もいいと思うけど、2人でいるだけで楽しいってこともあるんやなーと感じた夜だった。
明日も午前シフト。10時就寝の予定がもう11時。そろそろ寝よう。ベッドを独り占めできるのはおひとり様のいいことのひとつかも。