華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

What a crap night

2013年12月19日 22時56分05秒 | Weblog
今日も午後シフト。
一応ダイエット中の私。でもここ5日間まったく体重が変わらない。今回は真面目にやっていて、食事の量も控えている。でも痩せないってことは、新陳代謝が落ちてるんやなぁ、と加齢を実感。というわけで朝もジムへ行って、ウォーキングと筋トレに精を出した。このところヘビロで聞いているアダム・ランバートで、ノリノリで歩いた。久しぶりにミーハー気分を堪能中。来年のクィーンのツアーで再びボーカルを務めるかもしれないとのこと。ライブ観たいなぁ。アメリカやから無理やけど。

さて。
頑張って気分を盛り返そうと努力したけど、実は昨夜からずーっとローテンション。昨日の落ち込みをずっと引きずっていた。仕事に行きたくない病やったけど、そういうわけにもいかないので午後から出勤。仕事を始める前に、DPUのトレーニングシフトに応募したことも含めて、少し婦長と話をした。昨夜は私に限らずみんな忙しく、かつ術後患者5名のお世話は簡単なことではないので気にするなと言われた。これでちょっと肩の荷が下りた。もちろん忙しかったら仕事ができなくてもいいというわけではない。もっと勉強頑張らないと。

気を取り直して仕事に取り掛かった。ほかの正看と2人で13名。午後シフトなので数字だけ見たら悪くないけど、その内容は新規入院1名、輸血2名、鉄分点滴1名、抗生物質の点滴投与が数名、ベッドレスト(骨折等で寝たきり)が2名、そして認知症が1名。

重いよ~。

ペアで働いた正看はカジュアルといって、スタッフが足りないときにのみシフトに入る控えの看護師さん。久しぶりのシフトの上新人さんなので、ウチの病院のことも把握していないし、また点滴関係の知識がまだ十分でない。なので輸血、点滴関係は一手に引き受け、ほかの患者さんを担当してもらった。それでも「これはどうしたら…?」と聞きにくるため、それを助けるたびに私の時間割は狂っていく。
加えて輸血、鉄分点滴は普通の投薬とは違って、いくつもの確認事項等がある上、投与を始めたらしばらくそばにいてヴァイタルサインのチェックをする必要がある。モロモロを乗り越えて輸血&点滴スタート。すべてが落ち着く頃にはすっかり夕食の時間を過ぎていた。
なんとか交代で食事を摂って、夜の投薬開始。ところが運の悪いこと(!?)に13名中11名が危険ドラッグを服用している患者さん。危険ドラッグは2人の看護師で患者、用量、時間などなどをチェックしなくてはいけない。そしてどの薬を何時にどれだけ取り出したかもすべて専用にノートに書き込む必要がある。これにまぁ~~~~~~~時間を取られる。2名や3名程度ならまだしも11名はクレイジー。ヒーコラいいながら投薬を済ませ、寝る前にトイレを済ませたいという、ベッドレストを含む患者さんを手伝い、すべてが終わったときは申し渡しの時間が来ていた。
申し渡しを終えてから看護記録を書いたので、作業すべてが完了したのは終業時間を大きく過ぎてから。もう本当に忙しい夜だった。
ちなみにこの忙しさは、クリスマスだから患者が少ないと踏んでスタッフに休みを取るように言ったところ、予想外の入院がボコボコッとやってきて、その結果スタッフ不足になったという経緯のせいでもある。もう1組ペアで働いていた先輩たちもとっても忙しそうだった。先輩の1人は「予想外の入院が2人もあるなんて信じられへん! こんなんやってられるか!!」とモノに当り散らしていた。気持ちはわかるけど怖かったなぁ(苦笑)。

こんな感じで2日連続でヘトヘト。クリスマス直前でこんな夜ってアリ?っていう気分。明日は今年最後の大型外科手術が入っているのでまた忙しくなるんやろうなぁ。トホホ~。でも明日も頑張ろう。何があっても結局やるしかないもんな。

よく歩いたので足が棒。明日も午後シフト。午前中にジムに行く元気あるかなぁ?
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