華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ひさびさに働く

2013年12月03日 22時57分19秒 | Weblog
本日午後シフト。
午前中は所用で外出。それもちょっと離れたところまでのドライブだったため、家に帰ったらすでに疲れていた。そんな状態からの仕事。

行きたくねー。

病欠のフリでもしたろうか?と5分間ぐらい真面目に考えた。しかしそんなことできるわけもなく、ちゃんと着替えて職場へ。

12月に入り、新規入院が減っているので病院は静かになってきている。クリスマスが近いのねー。あちらこちらにクリスマスデコレーションが飾られているのはもちろん、スタッフたちも赤い帽子を被ったり、クリスマスにちなんだTシャツを着たりと軽く仮装状態。私もそのうちトナカイのヘアバンドとかしていこっと。

久々の一般病棟勤務。担当は5名。うち4名がすべて自分のことが自分で出来る人。「やった、ラッキー」と思ったのもつかの間、全員静脈注射か点滴が必要。
静脈に直接投与する薬は、粉薬を生理食塩溶液もしくは水で溶き、自分を含めた2名のスタッフで投与の仕方、用量、時間等が合っているかをチェックするという、経口薬とは違う手順を踏む(血流に投与する薬は効き目がすぐ出るので、万が一間違えて投薬場合、取り返しがつかないことがある。経口薬は効くまでに少々タイムラグがあるので、まだなんとかなる可能性が高い)。この作業に意外と時間を取られる。これがひとりやふたりならまだマシやのに、5人全員が要静脈注射。そのうち1人はひとりで3つも。おかげでずーっと何かと忙しかった。
加えて一週間ぶりの勤務となると、患者さんもだいぶ入れ替わっていて、知らない顔が増えている。看護記録を読んだりするのも大変で、結果的には結構忙しいシフトになった。

精神科で働けるということはひとつの強みでもあるんだけど、今日のように、一般病棟での勤務期間が開いてしまって、患者さんを把握するのに時間がかかり、作業が遅くなったりする。かつ、ただでさえ少ない知識がゆっくりにしか増えないのでそこが難点。今日、日帰り手術の受付を学んでみないか?という募集も出ていて「やってみてー」という気持ちにもなってるけど、これ以上アレコレできても、全部完璧じゃないのなら意味がないなぁと思案中。面白そうなんだけどなぁ。

シフトを終えて、DとDママの出迎え。車で待っててくれたらいいのに、なぜかDは病院の中まで入ってきて「Yoshiちゃーん」と呼ぶ。なんでやねん? ほかのスタッフから「旦那さん、来てるよー」と言われてめっちゃ恥ずかしかった。

帰宅してすぐDママはおねむモード。すぐに寝室へと消えていった。今夜がラストナイトやけど、早寝早起きのDママには10時過ぎまで起きているのはつらいらしい。
明日夕方の便で帰るのを見送るため、3人でシドニーへ行く。Dが仕事をする間、Dママと2人でウロウロする予定。何しようかしらねぇ~。
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