華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

Bloody Hell

2013年12月20日 23時05分24秒 | Weblog
昨夜、忙しい夜を過ごしたためかすぐに寝付けず、ネットで動画等を見ながら夜中の2時まで起きていた。そして今朝、グッスリ寝入っていたら7時過ぎに病院から電話。
「早く来られるー?」。
9時半からの出勤となった。8時間で帰ってもいいし、午後シフト終了まで残業してもいいよ、と言われて残業を選んだ私。12時間シフトになった。

病院に到着してさっそく作業開始。午前シフトは投薬、シャワー、ベッドメイクが集中する最初の3時間が一番忙しい。1時間半遅れての出社はもっとも忙しいときに作業を始めることになり、誰がどんな病気で何が必要なのかを把握する間がない。そんな状態の私を待っていたのはカオス。鉄分点滴、輸血、ベッドレスト2名、そして新規入院ではないけど部屋の割り振りの都合でほかの部屋から私の受け持つエリアにやってきた移ってきた患者さん2名。そして投薬を済ませてくれていた先輩看護師の超適当な申し渡し。

何が起こっているのかわかりません。

輸血は朝早くから始まっており、私がすべきことは一時間に一回のヴァイタルサインチェックという状態。なので鉄分点滴からスタート。この患者さんが認知症で、何回言っても点滴が刺さっていることを覚えられず、そして何度も何度もトイレに行きたいという。「さっき行ったところやん!」と言っても「行きたい」としか言わない。朝だけで何回トイレに連れて行ったことか。
鉄分点滴に集中している間にドクターの回診があって、多くの患者さんにいろんなオーダーがくだされていた。クリスマス前ということもあって、今のうちに各種検査を済ませてしまおうということらしく、そりゃもうオニのような数。そして信じられないことにもう一件の輸血。宿直のドクター(前述のドクターとは違うドクター)に連絡して点滴針の挿入と意思確認書の記入をしてもらうかたわら、輸血に必要なものを準備。そしていざスタート!と思ったら、さっきまで順調に生理食塩水を送り込んでいた点滴マシーンがビービー鳴り続ける。どうやら患者さんが点滴針を動かすか何かしたらしい。というわけでまたドクターに連絡、再挿入。書くと簡単だけど、ドクターは病院にいるすべての患者さんの面倒を見ているのですぐにきてくれるわけではない。待っている間に先輩がし残していた仕事を片付けたり、ほかの患者さんのナースコールに応えていたらあっという間に過ぎていく時間。
やっとの思いで輸血を開始し、ヴァイタルサインのチェックが落ち着く頃に午後シフトが始まった。2名で11名。ある患者さんの傷口の手当がやっかいで、ペアの看護師がそれに1時間半取られた。その間私はコンスタントになり続けるナースコールに答え、認知症の患者さんの相手をし、輸血患者の面倒を見た。この間に、アルツハイマーが始まっている患者さんが点滴が必要なのに、2回も点滴針をダメにしていた。そのたびに流血し、大騒ぎ。なだめすかして落ち着かせ、三度目の正直の点滴針挿入。結果を先に書くと、3度目の針は夜9時まで持ちこたえたけど、針が刺さっていることが覚えられないのかシフトが終わる直前に抜けてしまった。
夕方にもう一件輸血、と言われたけど、患者さんが食事中だったこともあり「もう無理です」と言って明日へ持ち越し。
細かく書いたらもっともっと書くことはある。キリがないので書かない。普段は患者さんにフレンドリーに接していると思うけど、今日はストレスが満載で、優しくなれない場面が何度か。イライラを抑えたつもりでいたけど、顔には出てしまってたやろうなぁ。でももう本当に本当に忙しい一日やった。残業を選んだことを何度も後悔した。

3連勤で3日間とも忙しかったので、今はもう足が痛くて仕方がない。今日は強圧ソックスを履いていったけどあまり意味がなかったぁ。
今も頭の中で聞こえるはずのない点滴マシーンの音が聞こえる。職業病? 昨夜は5時間ほどしか寝てないせいもあってかもう眠い。昨夜みたいに寝るタイミングを逃すと後で疲れるのでもうベッドに向かうとする。しっかり眠れますように。
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