華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

帰ってきたマッタリ

2013年12月29日 22時51分03秒 | Weblog
本日午後シフト。
午前中は昨日から来ているお客さまとのひと時。一応おもてなしのことは考えてあったんだけど、韓国人の奥さんがどっさりと食材を持ってきてくれていて、ランチにはおいしい韓国風ライスペーパーラップをごちそうになった(生春巻きの手巻きバージョン)。おいしかったー。かつたくさん食材を残してくれたので、明日も楽しめそうな予感。ウヒヒ。その代わりといってはなんやけど、チーズケーキとおはぎは全部持ってかえってもらった。まだアンコは残っているので、また作ろうっと。
クリスマスにシドニーのD友達宅でお腹一杯まで食べる日々を過ごしたのに、この週末も同様。もう怖くて体重計に乗れないわ。うう。でもここであきらめたら同じなので、またイチから頑張ろう。

さて。
午後シフト。病棟には14名のみ。スタッフは3名で、なんと私が一番古株。おそろしい。自分の知らない間に“先輩”になっていくことが怖い。
そういえば書いてなかったけど、例の入れ歯のおばあさん、昨日病棟で話を聞いたところによると、状況はますますひどくなっているらしい。おばあさんが、と言うより、娘さんがかなりエキセントリックな様子。一例を挙げると、夜中の3時に病棟に電話をかけてきて「なんで母はあの薬を飲んでいるのか説明して」。薬に関してはドクターが処方するので、翌日ドクターが来次第連絡をすると夜勤スタッフが対応すると、「訴えてやる!!」とわめきだし、「弁護士にも会っている」など脅しにも似たことを言い始めたそうだ。詳しいことはわからないけど、どうやら家族間でいろんな問題があるらしい。患者さん本人ですら娘さんの言動に怒っているという状況。今日久しぶりに顔を見たらやや憔悴した風だった。
現在私たちがしていることは、患者さん、娘さんとは必要以上の話はしない(世間話など)。そして病室に向かうときは必ず2名で行く(何か起こったとき目撃証言を取るため)。おばあさんは初期認知症ということもあり、事態をしっかり把握できているのかどうかわからない。だけど不穏な空気が流れていることはわかっているようで、時に「誰も私のことを好きじゃない」と言って泣くそうだ。そういう話を聞くとやっぱり気の毒に思ってしまうなぁ。
もとい。
担当ドクターも何かと言いがかりをつけられて、この娘さんの振る舞いには辟易としているらしい。明日回診があるはずなので何か変化があるかも。

上記のことを除けば、今日も静かな一日。明日も午後シフト。新規入院もないらしく、同じく静かな夕方を過ごせるのではないかと思う。忙しくなるのはおそらく1月第2週ぐらいかなじゃないかな。

ただいま家でゆっくりしているところ。真夏のはずなのに窓を開け放していると涼しい風が吹き込んで少々肌寒い。でも暑いよりマシ。先の5日間は何かと忙しくして過ごしたので、いろんな意味で疲れている。いい感じの疲れやけど。明日は心置きなくゆっくり朝寝坊しよう。ジムには年が明けたら絶対戻る。
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