華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

忙しかった

2016年06月06日 23時27分45秒 | Weblog
午後シフト5つめ。さすがに疲れてきた。以前は午後シフトでも7時半ごろには普通に起きていたのに、今は目覚ましがないと際限なく寝ている。暦の上で冬になり、寒くなってきたからかしら。
昨夜は第4セットが始まった1時半ごろに寝た。なので寝不足でもあった。Dは幸い在宅勤務だったので、少しだけゆっくり。

今日は午前中に前職場の先輩とお茶。複数名集まるはずが、私ともう一人わりと頻繁に会っている先輩と2人だけだった。それはそれで楽しくておしゃべりに花を咲かせたけれど。
前の職場は聞いている限り、どんどん居心地が悪くなっている印象。会いたい人たちがいるからカジュアルで戻ることも考えているけど、今はあんまり価値がないような気がしている。。こうやって外で会う方がよっぽど楽しいというか。以前はとても働きやすい職場だったのになぁ。なんだかとっても悲しい。もし宝くじで大金を当てたら、病院を買い取って経営陣を全部首にしたいわ。
楽しい時間はあっという間。またすぐに会いましょうと約束してお別れ。いったん帰宅して、ユニフォームに着替えてから仕事へ向かった。

さて。
病棟に着いたら1名が病棟移動、もう1名が退院するところだった。空きベッドが2つ。いつ新規入院がくるかねぇ…と思いながらシフト開始。最初の4時間はぶっちゃけあんまりすることがなかった。患者さんも4名しかいないし、3名は介助いらず。投薬もない。今日はリーダーだったので椅子に座って看護記録を読み、患者さんの情報を頭に入れていた。
半分を読み終えたころ、看護事務所から電話。

「ダブルやんない?」。

午後から明日の朝まで。このダブル、しんどいんよなぁ。いったん電話を切り、沈思黙考の末、明日休みをもらう代わりにダブルを引き受けることにした。書くと簡単だけど「断ったら悪いかなぁ、でもしんどいしなぁ」といろいろ葛藤。看護事務所の人はスタッフ探しが大変なせいかかなり押しが強く、断るときはすごい罪悪感を持たされる。今日はそれに少し負けたカタチ。

この一報でテンパったのを機に静かな時間終了。
新規入院が来て、患者さんの夕食が届かなくて、投与すべき薬がなくて、さらに新たな入院患者さんが来て、その傍らで通常業務があって…と6時前からノンストップ。
今日はリーダーだったので、申し渡しリストのアップデートなど、通常業務にプラスしてすることがあった。そこまで全然追いつけていなかったのでだいぶ焦っていたけど、ダブルシフトするし、9時半に始まる申し渡しに少しぐらい遅れても大丈夫かなと思っていたら、9時20分に看護事務所から電話があり「人が見つかったからダブルやんなくていーよ。その代り、明日の午後にちゃんと出社してね」。

マジですか~。

夜勤スタッフがやってきたので、しっかり情報を把握しきれていない中、大急ぎでリストを作成し、申し渡しを終え、やり残した通常作業を片付け、リーダーの仕事もやっていたら終業時間が過ぎてしまった。シフト後半の4時間がめちゃくちゃ濃密。新しい職場に移って一番忙しいシフトだったかも。なんとかかんとかやり終えたけど、だいぶ抜けがあるような気がして、帰宅した今もなんとなく居心地が悪い。

不思議なもんで「ゆっくりシフトやったら勉強しよーっと」と思って参考書等を持って行った日に限って忙しい。昨日も今日も持っていた。以前も夜勤のときに持っていたらわが病棟が閉まって忙しい病棟に回されたりした。この参考書があかんのやろか?

明日も午後シフト。またリーダーの予定。忙しくないことを願うばかり。リーダー職にはまだ慣れてないので、要領がわからないのねん。
今はソファでまったり。だいぶ疲れている。だけど眠たいのに若干興奮状態。忙しかったシフトの後ってこんなもん。目をつぶったら眠れるかしら? とりあえずベッドに向かうとしよう。
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