華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

恒例の寝て暮らすデー

2016年06月17日 23時41分18秒 | Weblog
無事夜勤4つ終了。

新規入院が2件あったけど、なんの問題もない順調なシフトやった。
昨日一緒に働いた同僚は、これまで同じシフトに入ったことがなかった。どんな感じか少し構えるような気分でいたけど、しっかり働きつつ、少しおしゃべりも楽しめるフレンドリーな人だった。良かった良かった。

これで2連休。といっても今日一日は寝て過ごしたんだけどさ。夜勤4つのあとがたった2連休って全然足りない。
そんな愚痴をこぼしたら、同僚も同じ思いを抱えていた。この人はわが病棟で2年ぐらい働いているらしいけど、婦長のシフトの作成に大いに不満を抱えている様子。というか、実際この人だけではなく、結構な数のスタッフが同じ思いでいる。婦長という仕事が大変なことはわかるけど、私たちスタッフのシフトはないがしろにされすぎというのがみんなの意見だった。実際それが理由で辞める人も多いらしい。入社3か月経って、ぼちぼち政治的な部分が見えてきたなぁ。

さて帰宅。
家に着いたらちょうどDが家を出る時間になる。今日も駅までお見送り。しかしさすがに4日目。かつ「終わった~」という解放感からか、運転中の集中力の低下が顕著やった。何度もぼんやりしている自分を見つけて「アカンアカン!」と頭を振ること数回。気をつけんとあかんわ。

再度帰宅。ベッドへ。Dが電気毛布を点けてくれていたので布団はぬくぬく。寒いわけではないんだけど、暖かいとスッと眠れるのがうれしい。途中で何度か目が開いたけれど、6時間ぐらいは眠れたかな?という感じ。

今日もあえて睡眠導入剤は飲まず。なぜなら起きてからシドニーへ行く計画をしていたので。
前にもちらっと書いたけど、シドニーでは現在、ヴィヴィッドシドニーという大規模な光の祭典が開かれている。オペラハウスそのものがキャンパスになって光による絵やパターンが映し出されたり、シドニー各所がライトアップされていたり。3年前に行ったときは「つまらん」「神戸ルミナリエの方がいい」とか思ったけど、年々規模を広げて、今のものは私が見たものとはだいぶ違っている様子。それが明日で終了。前回行こうと思った日は土砂降り。それ以降Dも私も翌日お休み、もしくは在宅勤務という日がなく、やっと今夜なら時間が合うため繰り出そうと計画していた。
とはいえ、夜勤明けの体調による…という条件つき。目覚めて、なんとか行けそうな気がしたので「今夜、シドニー行くよ」とメッセ。そしたら

「ボク、チョーしんどい。今年はやめにしていい?」

なんでやねん。

今朝駅まで送っていくときからぶっちゃけDはそこまで乗り気ではなかった。なぜなら昨夜2時半まで眠れなかったからだそうな。ワシは4つも夜勤した後やぞ!?と思ったけど、Dが一度こういうことを言い出したらマジでグダグダ。気を使ってまで、そして私自身100%でもない体調で行くこともないかということで、結局断念した。ちょいと残念。また来年。

起きないでいいとわかったのでゴロゴロ継続。お腹が空いたので冷凍ピザを食べてまたゴロゴロ。動画を観ながら合間でウトウト。回復には必要な時間やし、気持ちいいいんやけど、あとで時間を無駄にしたような気分になるのが玉にきず。
ようやくベッドから出たときは、Dからの帰るコールがあったときやった。
夕食のために買い物へ行くのも面倒だったので、Dに昨日と同じかつ丼か冷凍ピザの二択を迫ったらかつ丼と返事がきた。食事に文句をつけない旦那で助かるわ。私も働いてるからそもそも文句は言わせないけど。昨日仕込んでおいたカツを解凍して、下ごしらえをし、Dが帰ってから調理。アツアツを食べさせてやりたいという心優しいツマ。疲れているときのトンカツはうまい。私は食べてないけどね。私は狂った体内時計のおかげでいわゆる普通の時間に空腹を覚えず、なんと夜10時にグリーンカレーを食べた。おかげであと1時間ぐらいは眠れないわ。

明日は2人してお休みなので、シドニー北部へと出かける予定。比較的日本人が多く住まう地域で、和食のお店やスーパーがある。私は2度ぐらいしか行ったことがないから土地勘はさっぱり。なので開拓を兼ねてお出かけ。楽しみやわ。おいしいお寿司が食べたいなー。

だからあまり夜更かしはしたくない。胃袋には優しくないけど、書き終えたらベッドに向かおう。すぐに眠れますように。そして明日は普通の時間に起きられますように。
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