華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

いろいろイタい

2016年06月19日 19時52分03秒 | Weblog
今日は午前シフト。
「早起きしなきゃ~」と思いながら寝たら、夜中に何度も起きた。緊張しぃなんよね、結局。

仕事。
今日も入退院があったけど、つつがなく過ぎた。大きなドラマがないのはいいことなのか悪いことなのか。

ちょっと書くとしたら。
現在、わが病棟にかプロ患者さんがいる。何かと理由をつけて退院を先延ばし。年齢は42歳。独身。仕事は何をしているか知らない。身体が痛いと主張して居座っている。
学生時代に「痛みは人によって感じ方が違うから、見た目で決めつけてはいけません」と教わった。なので疑いたくなるようなときも余計な一言を言わないように心掛けている。
ただこの人の場合は、さっきまでスタスタ普通に病棟内を歩き、たまにはカフェテリアまでいって帰ってきてもまったく問題のないのに、強い痛み止めが投薬可能の時間になったら「薬ちょうだい」という。薬が欲しいというより、体が痛いんですということを印象付けたいような感じ。なんだかねぇ。
現在は火曜日に行われるMRIを待っている(連絡ミスで金曜日の予定がずれ込んだ)。一度退院して外来として来たら?という提案も一蹴して、ずっとわが病棟にいる。病院にいて何が楽しいのやら。
と書いたけど、本当に体が痛いのかもしれない。何も言わずに粛々と作業をこなすのみ。

痛みぐらいは「がまんしなさい」と言われがちの日本人。オーストラリア人ががまんしていないとは言わないけど、なんだかレベルが違うように思う。オピオイド系の薬もバンバン使うしさ。文化の差なのか、体質の差なのか? でも日本の医療界はもう少し疼痛緩和ということを意識した方がいいとは思う。痛みは治療を遅くするし、精神的にもいいようには作用しないからさ。

帰宅。
病院に着いたときはパラパラだった雨が、帰るときは土砂降り。また洗濯物が乾かない…。
Dが日曜日、午後、雨模様と昼寝をするのに三拍子そろったひとときをベッドで楽しんでいた。私もその横にもぐりこんで、またまた動画鑑賞。なんだかんだで最近テレビっ子。今見ているのは「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」。まだ序盤だけど面白い。先日最終回を迎えたとかでラス語が話題になっていたけど、それらの記事を読まないようにしている。暇をみつけてぼちぼち観よう。

夕食は近所の和食レストランへ出かけた。昨日お寿司を食べられなかった反動が今日に来た感じ。にぎりはちーと高いので巻きだけにしたけど、それでも大満足(競争が激しいからか、和食はシドニー近郊で食べた方が安くつく場合もある)。胃袋が少々荒れてる感じがしたので、日本酒はパス。ビールを一杯だけ。

明日は午後シフト。だから朝はゆっくりできる。駐車場の問題がなければやっぱり午後シフトが体には合っている気がするなぁ。
体内時計は徐々に通常運転。早く元通りに戻すためにもとっとと寝るとしますかねぇ。
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