しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

人類を救済する新薬登場か?

2011年08月24日 | ニュース
複数のウイルスに効く新薬が開発されたそうです。

人間や動物の細胞に感染するさまざまなタイプのウイルスを探し出して殺してしまう新しい薬が発表された。11種類の哺乳類の15種類のウイルスを殺せるという。
冬の鼻風邪の原因ウイルスから命に関わる病気を引き起こすウイルスまで、一つの薬で幅広いウイルスに対する効果が示されたことは初めてのことだ。
「ペニシリン」など抗生物質の発見がもたらした「細菌感染の革命的治療法発見」以来の大発見かもしれない。

研究論文の共著者であるマサチューセッツ工科大学リンカーン研究所および同大学比較医学部門に所属する科学者であるトッド・ライダー氏はウイルス感染の治療法に革命をもたらすことを期待s、以下の様に述べた。

「この治療薬は、風邪やインフルエンザのウイルスから、HIV,肝炎ウイルスなどのより深刻な病原体、さらにはエボラや天然痘などもっと致死率の高いウイルスまで、すべてをカバーする」と。

ライダー氏の研究チームは、体に自然に備わった防衛タンパク質と、細胞の自殺スイッチを入れる別のタンパク質とを組み合わせた薬を開発した。
人間のすべての細胞にはこのような自殺スイッチが付いている。
このスイッチは普通、細胞がガン化しはじめたときに入るとライダー氏は説明する。
確実にウイルスに感染している細胞を探し、そして、感染した細胞を見つけたら、その細胞に自己破壊命令を出すという。
以上GOOニュース

素晴らしい薬です。
ノーベル賞ものです。HIVで苦しむ患者たち、エボラの恐怖に震えるアフリカの民に福音をもたらすでしょう。
以降詳細な報道がなされることに期待したい。

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