しるしのないカレンダー

定年退職した自由人のBLOGです。庶民の目線であんなこと、こんなこと、きままに思ったことを書いてみたい。

歴史問題

2017年11月08日 | Weblog
日本から韓国に移った世界の関心事。トランプの動向だ。日本での安倍首相との個人的な親密ぶりに韓国政府はひがみが出た筈だ。
対抗策として自国の事情を独島海老、慰安婦の招待という形で世界に発信している。トランプとは親密にしたい。中国は最大の貿易相手国、北朝鮮には融和策、日本には歴史認識で悪感情。国民世論を無視できない。ムンジェインの首脳会議での笑顔の裏に隠れた世論重視のメニューに意図がかいまみられる。日米韓関係は韓国では韓米日となる。韓国の事情が最優先する。次いで米国、日本は国内世論重視だ。韓米関係は重要だが韓日関係は米国と同様な対応はできない。中国、北朝鮮の天秤が先となる。韓日同盟は無いという認識。軍事演習でも米軍と同様な共同訓練はできない。国民感情のこのベースは戦後70年続いている。トランプが何を理解して慰安婦を抱いたのか。韓国へのサービスが日本への意外感と外交の難しさを世界に示した。帝国の慰安婦を書いた「朴裕河」世宗大学教授に有罪判決が下ったそうだ。対価を得て慰安婦活動をしていた。と書いたことが「侮辱」に当たるという。立場が異なれば判断基準が変わる。第三者の公平な観点から史実を書いても読者が住む環境の差で事実もゆがめられる。どこの立場で述べたかが問題となるのだ。韓国寄りの見解、日本寄りの見解。ここで国際機関が加わると尚混乱する。ユネスコの南京大虐殺登録。当時の南京市民より多い虐殺者数で登録された。慰安婦像を世界中に寄贈して自国の主張を拡散させる。国際司法裁判所の判断基準は当事者間で裁判にかける合意がない場合。判決しない。国際機関はそうならざるを得ない。国連、安保理、ユネスコ、当事者能力の限界が見える。独裁者の言動に振り回される。トランプの行動は世界一の注目を集める。中国が権力を威嚇拡散して米国と対等の立場を求める。北朝鮮が自国民を抑える為、米国との摩擦を高める行動を続ける。みな思惑が優先している。行動から思惑を検証し、対策を立てる。政治は指導者の思惑だ。思惑が見える指導者の行動。中国、ベトナム、フイリピンと続く思惑外交。実い興味深い。

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